昨年一昨年と行っていなかったので
２年振りの尾瀬。
前の日仕事帰りで出発。朝リュックと寝袋を積んでおいたので
そのまま出発することが出来た。
途中日光からは雨が降りだし、金精峠を越える時は本降り。
明日雨だったら合羽持ってきているし良いかと思いながら進む。
先月スキーで来た丸沼を過ぎ尾瀬への信号を右折。
到着は１０時半についたが、第一駐車場なる大きな駐車場が
いつの間にか出来ていたが、前日に入ると２日分取られそうなので
戸倉スキー場の近くの空き地で休憩して第一駐車場に向かうが
何時も入れているのが並木駐車場(今は第二駐車場に変更？)に
入れたほうがぐっすり眠れそうなのでそこへ入れる。
朝は５時に目が覚めるがまだ早いと思い(何時もは５時に置きて準備)
寝なおすが６時前に隣に停めた車の主婦５人組が煩くて起きてしまい
そのまま出発準備。ゴアテックスの軽登山用シューズに
雨上がりなのでスパッツも付けてリュックに昨日コンビニで買った
おにぎり４つ(朝と昼のつもりで)も積めてバス乗り場へ
ここからは９００円払って乗り合いバス・タクシーに乗る。
普通のワゴン車(トヨタのハイエース)にフル乗車して出発。
尾瀬の自然を守る為と言いながら普通のエンジンよりハイブリッドに
するかすれば良いのにと思いながらうとうとしていると
すでに鳩待峠に到着。
車を降りると既に５０人位の人がいる。時計を見るとまだ６時１５分。
団体で着ている人たちがラジオ体操でストレッチをしているのを
タバコ吸いながら見ていて、彼らが動く前に出発しようとしたら
既に先頭集団が出発しており、団体の丁度中央に入る形で出発。
下りは滑るがそれでも団体を途中で追い越していく。
尾瀬には何度も来ているがやはり鳩待峠から入る人が多いのを実感。
しかも早朝は年寄り集団が多い。中高年の山登りがＮＨＫで以前
やっていてころからそう感じていたが今は特に多い。殆ど子供や
若い人は見当たらない。
程なく山の鼻に到着。途中カラ沢辺りでは既に水芭蕉は終わっており
(巨大な葉と花に変身)。やはり来るのが少し遅かったか？
いつもなら３月でスキー終わりなのでＧＷ前後に来ていたが
今年は５／２２までスキーしていたので来るのが遅れてしまった。
山の鼻でおにぎり２個食べタバコ休憩。ここにも５０人以上人がいる。
やはり日曜なのとこの時期は多いのかもしれない。
朝から雨は降っていないが曇り空で至仏山も目の前に有るのに
まるで見えない。今日は写真難しいかも？
休憩後、いよいよ尾瀬ヶ原の木道を歩き始める。
やはりここの水芭蕉も終わりに近い。汚れて大きくなった水芭蕉は
どうも見た目に感動が無い。可憐な花が水辺に有るから良いのであって
ここではそれが殆ど見かけられない。
それでも牛首に着くまでの２回橋を渡るがそこからの景色は
まあまあ。今日は帰りに写真を撮ることにし先を急ぐ。
目的地は下ノ大堀川越に至仏山を見上げるビューポイント。
毎回水芭蕉の写真はここへ撮りに来ているからだ。
途中２箇所でタバコ休憩(灰皿は今日は筒状になったアルミで
出来た灰皿を使用)。
目的地に到着すると、やはりここの水芭蕉はこの時期でも良い状態。
残念ながら至仏山は雲に隠れて見えない。脚立用意して撮影していると
だんだん至仏山も見えてきた。曇り空ながら(晴れたら最高の写真が撮れるのに)
何枚か写真に撮ってから帰りの途に着く事にする。
いつもなら見晴まで行くのだが、今日の目的はここでの写真撮る為で
無理してさらに進む必要ないので、帰りはゆっくりと花の写真を
撮りながら帰ることにする。山の鼻までは休憩を入れながら
３０枚位写真撮り到着。行きに寄った時の３倍以上の人。
こんなに混んでいるのは初めて。ベンチも一杯で漸く開いている所を
見つけて休憩。おにぎり食べるにはまだ早いので(１０時半)
もって行ったお菓子を食べて出発。帰りも何時もは空いているので
自分のペースで歩ける坂道、階段も前の人のペースでしか登れない。
途中渋滞して止まるほど混んでおり、左側の木道も来る人が続いて
前の人も抜けない。この時間に来る人はハイキング中心の観光の人が
大型バスでツアーで来た感じ。若い人やファミリーが多いのと
スニーカーの人が多いからそう感じるのかもしれない。
漸く鳩待峠到着。１時間以上掛かったか？。
体はそれ程疲れていないが暫く歩いていなかったので
右足の付け根が痛い。自転車ではモモやアキレス腱が痛くなるが
やはり歩くのとは使う筋肉が違うようだ。
帰りも９００円払い乗り合いタクシーに乗り、第二駐車場まで戻る。
丁度１２時過ぎなので結局持っていったが食べずに持ち帰った
おにぎり２個を車で食べて出発。駐車料金は１０００円。
帰りに白根温泉に寄って汗を流して帰ることにする。
今朝早かったが眠くは無い。昨晩は熟睡できたのかもしれない？
温泉は７００円取ったが露天風呂は温泉が余りきれいでないのと
アブがこの時期飛んでいて前に来たときも露天風呂は早々に諦め
内湯だけで出た記憶が蘇り、今日も内湯でじっくりと温まり
汗を洗い流して出て休憩所で休むが寝る気には成らないので
帰ることにする。
丸沼高原はもう雪は無く(コース脇に少し残っていた)、後半年は
スキーが出来ないのを実感。金精峠もＤＶＤ見ながらゆっくりと
下る。(一昨日ツタヤの１日半額レンタルで６枚借りた旧作を見ながら)
宇都宮市外も混んだが余り気にせずに帰る。
５時前に到着。
尾瀬を含め今日も山登りはどうも年寄り多く自分のスタイルと違っており
(近い将来また始めると思うが)等分は自転車の方が今は有っていると
思い当分山登りは止めようと思う。
