ＥＴＣ１０００円で安比へ行って来ました

　３／２８(土)
　　仕事が終わって６時に出発。
　　谷田部インターから常磐道へ乗り
　　磐越、東北で西根インターで降りる。

　ＥＴＣ通過時、【割引\1000】を確認。
　　降りたのが１２時半過ぎていたので通常なら
　　５１００円(深夜割引)掛かるところ１０００円は
　　やはり安い！

　西根インター降りたのは、帰りのガソリンを
　　補給しておき、帰りは松尾八幡平から真直ぐ乗りたかったから！
　さすがにエスティマハイブリッドでも片道５００ｋｍ以上では
　　往復は無理なので、西根に深夜もやっているセルフスタンドが
　　有るのを知っていたから！

　ＪＡのセルフスタンドで表示１０５円だったが割引券貰い
　　３円引きの１０２円で入れられた。(満タン５８Ｌも入った)
　　これで帰りはノンストップで安心して帰れる。

　西根からは安比まで１５ｋｍ程。３０分で到着。
　　１時半を過ぎており、７時間半掛かった計算。
　　途中の安達太良ＳＡで食事休憩が有り、実質７時間か？
　　
　気温は-１０℃。真冬並みの気温。それを想定して
　　ウインドの断熱マットは持って来ていたので
　　寝袋入ったらぐっすり熟睡出来た。
　　朝は７時半に起床。外気温-３℃まで上がっており
　　雲ひとつ無い快晴;
　　途中のコンビニで買ったおにぎり２個とサンドイッチを
　　食べて着替えて出たら既にゴンドラも動いている。
　　前回は８時半過ぎないと動かなかったのでゆっくりしていたが
　　既に大勢が上部へ登っており、ファーストトラックは駄目だ！

　それでも雪質はキュッキュと音がする程でトップシーズン並み。
　　唯、下のリフト券の通りトップシーズンと同じ５２００円も
　　したのは残念。此処の所安いリフト券ばかり買っていたので
　　久々に高い料金に思えてしまったのは自分だけだろうか？
　　来週になれば春スキーシーズンで１０００円安くなるのに！

　まずはゴンドラでトップへ上り定番のハヤブサコースへ。
　トップへ上がってみるとハヤブサコースは既に何人も滑っているが
　　ピステンの跡はしっかり残っておりロングターンで滑りだす。
　　やはりトップシーズンと同じコンディション。新雪が10ｃｍ以上
　　有り、それが圧雪されているのでアイスバーンは皆無。

　此れほどのコンディションは中々トップシーズンでも出会えないのでは？
　　それ位気持ちが良い。唯、途中スローダウンの看板が有る所の下は
　　いつもの安比と違う。圧雪車の境が盛り上がっている。今まで安比で
　　こんな圧雪状態はお目にかかっていない。シーズン後半でさすがの
　　安比も手抜きしたとしか思えない。他のスキー場なら当たり前だが
　　過去２０回以上安比に来ているが初めて。
　多分上部の新雪が10ｃｍ位しかなくその下は硬くしまっており
　　圧雪車でもグルーミング出来なかったのではないか？
　　第４リフトを過ぎた頃からが特に酷いが、ロングターンでは
　　横切る形なのでそれ程気にならない。

　２本目はオオタカコースへ。前回はここは雪が少なくクローズだったが
　　今日は滑れる。滑り出し多少コブに成っているがそれ程滑りづらくない。
　　唯、アイスバーンがコブのえぐれた部分に出ているので
　　板が流れるシーンが時々有った。後半は圧雪されていてロングターンが
　　気持ち良い。途中からキツツキコースへ抜ける。今日は大会で
　　カッコウコースはクローズなのが残念。それでもキツツキでも
　　十分カービングが気持ち良い。これが安比の醍醐味でも有る。

　ゴンドラで再度トップへ戻ると今度は新雪の宝庫である、西森山ゲレンデへ！
　　ヤマガラコースは中央はかなり荒れているのでリフトした中心に
　　新雪を探しながら滑るも、トップシーズンの深雪は無い。やはり10ｃｍ位しか
　　新雪が無い。それでもこの時期としてはクラストに成っていないので
　　気持ち良い。西森リフトで再度上がり、イヌワシコースも滑ってみるが
　　こちらはきっちり圧雪されて新雪は殆ど残っていない。それでも
　　カービングは気持ち良い。(上部は未圧雪だがそれ程荒れた斜面に成らないのは
　　滑る人が少ないからか？)

　次はザイラーへ行く事にする。まずは看板のザイラーロングを滑る。
　　かなりの人が滑って上部は荒れてしまってロングターンでは
　　やや跳ねて余り気持ち良く無い。
　　後半になると斜度が落ちるのでこちらも今一。ザイラー第1クワッドで
　　トップへ戻り、いよいよコブの第２ザイラーコースへ。リフトから見ても
　　トップから下部まで真ん中１本、1ｋｍ以上コブが繋がったラインが
　　はっきり見えたので、其処を滑る事に。

　思ったよりはコブは深くないが、アイスバーンで板が流されずらして滑ると
　　ブレーキが利かずスピードがオーバーになる。すぐにバンクの滑りへ
　　切り替える。コブのバンクは比較的柔らかいのでリズム良く滑れるが
　　本当に距離が長すぎて途中で疲れて何回も休む。それでも真ん中の
　　コブだけで降りてきてこれたので満足。

　やはりこの時期はアイスバーン気味で難しい。もう少し春スキーなら
　　雪が柔らかいので(粗目状)ずらして楽に滑れるのに！やはり
　　安比はまだ冬真っ盛りなのでしょうがないか？

　上から下までずっとコブの連続を滑ったので
　　１本で疲れたのでザイラースキーセンターでタバコ休憩。
　　缶コーヒー飲んでタバコ吸った後、レストランの椅子に座ったら
　　眠くなって、２０分位何時の間にか寝てしまった。
　　昨夜はしっかり寝た積もりながら５時間位なのと夜中高速を
　　８時間近く走った疲れが出たのかも？

　やはり安比は泊まりで来てゆっくり滑りたいスキー場だ。
　　日帰りで来るにはやはり遠い？
　　
　休憩後は暫く振りでセカンドゲレンデへ。前回来た時は
　　まだ開いていなかったので１年振り。天気良いので思わず
　　目の前の岩手山を写真撮影。
　　(どこか、ニセコの羊蹄山に似ていると思えるのは気のせいか？)

　頂上に雲が有るが概ね快晴

　セカンドゲレンデも以前来た時ほどコンディションは今一。
　　未圧雪コースも悪雪状態で雪も重く(ここは溶けて固まるので
　　重くなるのか？9コブにも成らない為面白みが無い。
　
　ロングターンも所々に小さなコブ？が有り跳ねてしまうシーンも。
　　以前来た時はとにかくきれいに圧雪されて最高のカービングが
　　出来た記憶が有り残念。第1、第2両方滑るが同じ。後半斜度が
　　無くなる頃にきれいに圧雪された所が有るのが残念。

　そろそろ昼に近いので安比プラザの華龍のラーメンを食べたくて
　　ビスタクワッドでトップへ戻り第2ザイラーコースで
　　ザイラーに戻り、セキレイコースを通ってセントラルコースへ
　　戻ってみると安比プラザ前は人が一杯。ゴンドラ乗る人と
　　昼食取る人がいて中も混んでいそうなので、ゴンドラの
　　相乗り乗車口からゴンドラ乗って(通常乗り場は並んでいる人が
　　30人以上で混雑)頂上からオオタカ、カケスコースで
　　レッドハウスへ。

　此処は喫煙所が禁煙と分かれており、食べながら灰皿使えるのと
　　南部ラーメン＝坦々麺が辛くて美味しいからだ。
　　入って見ると空いていて早速南部ラーメン880円を注文。
　　やはり寒い日はこれに限る！
　　しっかりタバコ休憩もして外へ出ると気温が上がっており
　　ザイラー第2へ行ってコブを楽しもうか？

　第2ザイラーは朝よりは滑り易いが、まだ凍っている所も多く
　　やはり滑りづらい。真ん中のコブを諦め両脇の新雪側で滑ると
　　結構面白い。まだコブは大きくないが雪は柔らかい(重い)ので
　　のんびりコブを滑れる。途中では検定をやっていて塞がれてしまった
　　ので再度真ん中のコブの滑るが斜度が緩くなってきているので
　　溶けてきているのかリズム良く最後まで滑れたがさすがに
　　長くて膝と腿がだるい。

　もう少し短いコブが無いかと思い、オオタカコースへ戻ると
　　此処は朝よりコブが大きくなっているがそれでも第2ザイラーに
　　比べると面白みが無い。コース図見るとこの下にモーグル練習レーンが
　　有るとの事。行ってみると2本コースが有り斜度は無いがコブは
　　しっかりしている。まずは左のラインを1本滑るとリズム良く滑れる。
　　ずらして滑ると気持ちよい。
　　第3リフトで戻り再度2本目は右のラインを滑ると
　　左よりコブの其処が段に成っているところが有ったりするので
　　バンクで滑ると面白みが少ない。もう少し大きなコブなら
　　面白いのにと思う。

　そのまま白樺ゲレンデまで滑り降りてゴンドラに乗り
　　最後はハヤブサを通して滑って終わりにしようと思う。
　　ハヤブサ上部も小さなコブが出来ておりロングターンでは
　　滑りづらくショートターンでゆっくり滑り降り後半は
　　少々荒れてきているがロングターンで滑り降りる。
　　この時期としては安比の今日のコンディションは
　　最高と言える。

　帰る前に1時間仮眠して4時に出発。
　　松尾八幡平から乗ることが出来た。此処まで20分なので
　　西根からより少し近いか？

　帰りは初のＥＴＣ１，０００円の最初の日曜日の
　　上り車線で混むかと思ったが渋滞も無く
　　仙台で車の量が増えたがそれでも予想より空いていたので
　　途中夕飯を中郷で食べて桜土浦インター下りたのが
　　１０時半前に家へ着けた。

　桜土浦インターのＥＴＣラインでも
　　【割引\１０００】は気持ちよい。
　　普通なら１０,５５０円掛かるのがたった１，０００円。

　来週も土日使って何処かへ行こうか？
　　今日は日帰りで安比まで行ってきてしまったのが
　　信じられない気がする。