10/25(月) 昨夜Yahoo!オークション見ていて
昔のDVDだが安く成っていたので思わず購入!
【片山秀斗 明解コブテクニック 】
4年前のDVDながら、興味を持ったのは
『逆捻りのテクニックでコブ斜面を完全攻略』とのタイトル。
丸山貴雄の【バンクマジック】とは違ったコブの攻略法。
今年の技術戦で丸山貴雄が見せたピッチの短いコブでの
落下力を推進力にする滑りの中でコブでもバンクを使った滑り
だけで無く、スキーの真上から圧を加えてスキーが落ちて
コブの斜度から受ける圧力を板の撓りを使ってその反発力を
推進力にする技法だと思う。
自分の理想のコブ攻略は正にその滑りだと思う。
バンクを使った滑りは体を次のバンクに合わせて体を落とす
(バンクの傾斜に対して真上から加重できるの位置へ体を移動)
ので結構板の上で動く為、結構疲れる。遅れればそれだけ
リカバリーは早く動く為長いコブを滑り降りるとヘトヘトに
なってしまう。
それに対し、縦のラインでスキーの行きたい方向へ重心を移動する
方法なら重心移動もバンクに比べ少なく、板の特性特にコブ用の
板ならコブへ落ちる時に板が撓った分だけ反発力が生まれ縦に
落ちるのだが同時に上に持ち上げられるタイミングで重心を板に
掛けてやれば下からの突き上げと重心で板を押すバランスがピッタリ
一致すると、ゴムマリで弾むようなリズムが生まれ其処では
一切無駄な力は使わずにオートマチックに楽にコブが滑れると
思う。多分理論的にはもっと深いのだが猫魔のラフォーレセンターの
コブ(ネコマバーンがシーズン後半右サイドにモーグルコース出来た)
を滑って調子の良い時はそれを感じる事が出来たのを今でも忘れられない。
600mの距離をコース上で2回休んで滑ったので200mはノンストップで
滑れる、新しいKO-Bならば600mをノンストップで滑れる気がする。
本当のコブを楽しく滑るとはそう言う事だと思う。本来コブは板の性能に任せて
無駄な力使わなければ楽に滑れると思うのは自分だけか?
その為に今年はKO-Bの特性を早く知り上記の理想の滑りに近づけたいと
思い、そのヒントが【片山秀斗 明解コブテクニック】に有りそうな気がしたので
早速入金手続きをしたので、来てから見るのが楽しみ。
遠い昔、八方のうさぎ平でゆっくりながら、唯ずらして滑っているのでは無く
左右へのポンポン跳ねながら下っていた人を見て感動したのを思い出す。
ウサギ平760mをその人はノンストップで滑り降りる脇を自分はフラットバーンを
ゆっくりロングターンしながら脇で見ながら併走していたのを今でも忘れない。
その時からコブを滑り始めたが後傾で何度もコブに飛ばされてそれ以降何年かは
コブを本気で滑ったことが無かったが、神立高原スキー場でスクールに入って
コブを滑ったがまるで滑れなかったがスクールの先生にバンクで滑る滑り方を
教わって少しづつコブの滑りが解ってきて、ハンターのFDRで練習して少し
解ってきてコブを滑るのが楽しく成ってきたが、猫魔でも月山でも体力不足を
感じていたが、本当のスキーは技術が有れば年取ってもガンガンコブ滑れる
と思うので今年こそ理想のコブテクをマスターしてコブを楽に滑りたい。