月山行って来ました(^^♪

 6/23(木) 今日は朝から大雨。昨夜からの雨が強くなり朝食(7:30)に今日
の天気を宿の人に聞いた所山形全域や新潟、長野に大雨警報が出ているとの事。と
てもスキーが出来る状態では無さそう。8時になったらリフト運行が解るので教
えて貰う事にして一旦部屋に戻り荷物の整理をしていたら内線電話で今日の月山
のリフトは強風と雨の為中止との事。今日のスキーは諦めてのんびり帰る事にし
て10時まで朝風呂入ったり仮眠にして出発を遅らせる事にした。一昨日は6時
に予定通りつくばを出て今回は急ぐ必要ないので(0時丁度に西山料金所を通過
する為)桜土浦から常磐道に乗り途中阿武隈高原SCで夕飯食べて国見で1時間
仮眠して予定通り西山料金所を0時5分に通過。深夜割引で4,050円。今まで
土日1,000円でしか来た事無かったが半額でも4,000円を超えてしまう
のにビックリ。正規に来たら8,000円超えてしまう事を考えればやはり休日
特別割引1,000円は貴重だった事を今更ながらに感じる。震災復興の為とは
言え民主党政府はもっと他の事で復興資金を捻出すべきだと最近感じる。観光地
は今休日割引が無くなり更に厳しい状況だと思う。月山を含め東北各県の観光地
は益々遠くなってしまったからだ。東北道他震災地の高速無料に当てるとは言え
被災者以外は無料では無く一般観光客は高い料金を払ってまで東北に来なくな
ってしまう気がする。経済が活性化しない政策は復興の妨げになる事を何故政府
は感じないのか?あえて平日の連休取って月山来たのは山形の観光地で有る月山
に泊まって観光客として応援したかったから。生憎月山リゾートインは平日は休
業との事で下のつたやホテルに泊まる事に成ったが(スキーヤーズベッド9000円
よりは高いが安くするとの事で)平日の月山に来て滑りたかったからだ。姥沢駐
車場に着いたのは0時40分。2台しか車停まって居ない。やはり平日の月山はガラ
ガラに空いているのか?寝袋出して早速寝るが気温が20℃以上有り中々寝付かれ
ない。窓開ければ虫が入ってくるし我慢して寝る事に。4時頃一度目を覚ますが、
やはり車増えて居ない。7時半に起きて見ると曇り空。車は20台位に増えて一安心
。昨夜高速のコンビニで買った稲荷寿司を食べて着替えて出かける事に。今日は
上はパタゴニアのチタンジャケット。防水では無いが薄手で風避けには丁度良い
からだ。昨夜から風が吹いているので気温高くても上に行くと長袖必要と思った
からだ。アンダーウエアーと下は何時もと同じ。板はディスターレジェンドなの
で気張らずに滑れそう。リフト運行は8時からだが既に8時を回っている。のんび
りと坂を上がりリフト乗り場へ。先々週は滑って降りて来られたが今日はセンタ
ハウスまで雪は無く帰りも歩いて帰るしか無い。リフト券は迷わず1日券4,60
0円を購入。早速リフトに乗る。さすがに今日は板外してリフトサイドに置いて
リフトに乗る。既にグリーンシーズンでリフトの位置も低くなっている。降りて
歩いて真直ぐに行けば登山道を20m位登る事になる。一昨年初めて月山来た時
と同じ。先々週降りて左に滑れた所は既に笹薮で道は無いからだ。この登山道は
石積みで硬いスキーブーツでは歩きづらい。1本滑る前から辛く感じる。何とか
雪の斜面に出るが直ぐ板付けると大斜面方面へ行けない気がして前の人の後を
追って10m位登ってから滑る出す事に。大斜面への通路は先々週有った所は
途中ヤブで遮られるからだ。途中狭い所やヤブを突っ切る所が有るが何とか大
斜面へ到着。手前側はブッシュが上まで上がってきており10ターン位しか出
来無い。中央の一番大きかったラインを滑る出す。朝早くクラスト気味?のコブ
は滑りづらいがずらしてゆっくりと滑れば分けなく中間まで降りて前にブッシ
ュが有るので右へライン変える。このラインなら下まで真直ぐに滑れる。先々
週好んで滑っていたライン。所が一番下にもブッシュが出来て真直ぐ降りられ
ず右への高台の方へ行くしか無い。今日はどのラインを滑っても同じで前はブ
ッシュで遮られて右への高台へ向かい其処を降りて行くしかない。降りてから
も狭いラインで途中で木が遮るが強引に其処を滑っていくと後は狭いながら
センタハウス下で途切れていて其処で板を外し5m位登ればセンターハウス
前に出られる。階段登っても右の坂から登ってもリフト乗り場へ戻れるが最後
の歩きはリフト降りてからの登山道同様に辛い。今日は夏スキーなのでしょう
がないがやはり月山はスキー板付けてリフト乗れるシーズンに来るのが一番!
今日は1本滑るのに30分以上掛かるのとラインが限られるのでのんびり滑
るしか無い。2本目に乗って写真を撮影。グリーンシーズンのリフトは低い。
ゲレンデも先々週より遥かに緑が増えてブッシュが彼方此方有る。
イメージ 1
イメージ 2
リフト降りて再度大斜面のコブを滑り終えてから右高台から大斜面のコブを
撮影。
イメージ 3
右下の谷筋は滑れるのだろうか?狭いながらも人の姿が見えるので次は谷筋を
滑ってみる事にする。狭く左サイドはコブが出来ていてコブ初心者には良いが
やはり面白みに掛けるので一度で十分。更に下に降りるとブッシュを避けなが
ら細いラインを滑っていくと漸く大斜面からのラインに合流。谷筋を滑るのは
大半ボーダー?この時期コブの練習にくる人は殆ど中級者以上で皆大斜面に向
かうからだ。写真撮影はこの時期撮るところも無く(霧で月山も見えず頂上も
時々しか姿現さない為)滑る事に専念。それでも板担いで登るシーンが多いの
で手袋濡れるし疲れるし2本滑ってタバコ休憩するので午前中で6本しか滑
らず、12時過ぎていたので昼休憩。平日なのでゲレンでも含めて50人位し
か居ないと思われ食堂も10人位でガラガラ。麺類が殆ど切れていて何時もの
カツカレー700円にする(味噌ラーメン有ったが700円と同じなのでやは
りカツカレーが一番安く感じる)。昼食べたら眠くなり1時間テーブルに伏せ
て昼寝。やはり昨夜寝不足。それでも今日は泊まりなのでリフト終了まで滑っ
ても宿でゆっくり出切る事を思い昼休憩後は休まずに滑る事に。昼食べていた
らリコプターが飛んで来て怪我した人をへりで吊り上げるとの事。大斜面中間
のクレバスにスキーヤーが落ちて動けなくなっていたがパトロールが付いて
も降りて来られず消防に連絡した所ヘリまで来たが風が強くやはりスキーボ
ートで降ろすとの事。クレバス手前はポールと紐が張って入らない様に成って
いたが無視して左に行く所を真直ぐ飛んで2m以上の段差落ちて怪我したと
思われ自分の滑りに過信が有ったのでは無いか?それでも意識が有ったので捻
挫した位に思っていたがヘリまで来て大騒ぎ。大斜面後半の一番滑り易いライ
ンに赤丸書いてヘリの目印にしたり他のスキーヤーには迷惑千万。しかもヘリ
で吊り上げられず消防署員が15人位で降ろす始末。最後の右高台を降ろす所
をリフト乗り場から撮影。
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リフト乗ってから晴れて来たので姥ヶ岳山頂と大斜面を撮影。
イメージ 5
イメージ 6

この時期としては十分な積雪ながらやはり先々週がピークだったと思える。
先程の怪我人を降ろ為に狭かったが何とか通れたラインが踏まれて石が出て
1m位の段差が出来てしまい板を外す事になり益々今日は滑りづらく、登山
道登るのも疲れるし4時半リフト終了まで滑らずに3時半にリフト乗って
4時に最後の1本を滑って終了。今日はリュック持って来て食堂テーブル下
に置いて有ったが最後のリフト乗る前にリュック背負って乗ったので滑り終
わってから食堂へ戻らず駐車場へ真直ぐ帰る事が出切る。車戻り板にリキッ
ドワックス塗ってエッジにオイル塗って着替えて宿へ向かう。志津温泉に有
るつたやホテルは立派なホテル。着いて山葡萄ジュースでお出迎え。部屋に入
り浴衣着て温泉へ。檜の内風呂に露天風呂も有る。夕飯は6時にしてテレビ見
て過ごす。夕飯は筍ずくし。焼いた筍はホクホク。天ぷらにご飯も筍和えご飯。
山形牛も出て大満足。食後も温泉に入りテレビ見て12時前には寝てしまう。
夜中に雨の音で起きる。大雨で明日のスキーは無理そう。大雨警報を見てスキ
ー諦め帰りは下道でのんびり帰る事に。山形-米沢-天元台-裏磐梯-須賀川-白
川-那須烏山を抜け水戸のアスパイヤークラブへ立ち寄り(木曜日で定休日)
帰り着いたのが7時過ぎ。途中大雨だったが福島に抜けると晴れて来て変な
天気。10時に宿出て9時間も掛かったが月山から下道で帰れる事に気が付
く。高速のんびり6時間掛けて走るより下道を9時間掛けて行けば3時間し
か変わらず8千円浮く事を考えれば来年からは行きも下道で行こうかと思っ
てしまう。最後に駐車場の清掃協力金1,000円払って貰ったシールと宿
の夕飯のお品書きとリフト券ホルダーと昨年5月のリフト券と今年の4枚の
リフト券を撮影して終了。
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