野沢温泉スキー場に行って来ました。

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2/15 今日は野沢温泉スキー場に行って来ました。
前日会社終わってから出発。常磐自動車道ー外環ー関越と
上信越道を乗り継いで、意外と早く野沢温泉スキー場の
柄沢駐車場に着いたのは0時ちょっと過ぎ。
4時間で着いた計算。上越方面に行くよりも早く着いた。
やはり高速利用は早く着くが、ETCの請求が怖い。

雪は信州中野ICよりチェーン規制でそれまではパラパラ降る程度で
積もってはいなかったが、やはり中野からは本格的に降り出した。
豊田飯山IC降りてからもずっと雪道。かなりの積雪だ。
国道117号線は川の土手道を走っている為、風が吹くと地吹雪状態。
野沢温泉に入ってからはさらに積雪(20cm位)の中をなんとか駐車場
に到着。10台位の車が既に着いているがどの車も天井に雪を30cm以上
乗せており、前日到着して駐車している様子。中には誰も居ない?

早速何時もの様に、断熱カバーを窓にして内側のカーテン閉めて
寝袋で熟睡。今日は早く着いたのでたっぷり寝られる。
朝は8:30からしかリフトが動かないので8:00まで寝ていられる。
ところが3時ごろ除雪作業の音で目を覚ます。
自分が停めた所には5台位の車が止まっているが駐車している車の
ギリギリまで除雪をしている為、ディーゼルエンジンの音が煩く
一度起きてしまうと中々眠れない。それでも何時の間にか寝ていて
起きたら8時過ぎ。早速途中で買ってきたおにぎり2個とサンドイッチを
食べて着替えを車内でして、ブーツまで履いて準備完了。

外に出ると車が埋まっている。周りの雪は30cmを超えており
除雪したところには10cm位しか雪が無いから尚更目立つ。
帰りに雪落としをしてから帰らないとならないか?

最初に目の前の長坂ゴンドラ連絡ペアに乗り、左手に見える
急斜面を滑ることにする。朝一でストレッチも不十分で滑る
急斜面は足にきついが、午後からだと荒れてしまうと思い
スタート。荒れてはいるがかなり新雪が残っており前半は
斜めに滑ったが後半はストレートに新雪を滑れた。やや重いが
まずまずの雪質と言える。
再度長坂ゴンドラ連絡ペアに乗り、今度は長坂ゴンドラに向かい
連絡を下る。途中ジャンプ台が見えジャンプ台脇にもコースと
新雪が有るがそこを滑るとゴンドラまで登りになってしまうので
あきらめてとにかくゴンドラ乗り場ヘ向かう。

長坂ゴンドラは12人乗りとなっていて座るところが無いとの事だが
乗ってみると前後に腰掛けようの15cm位の幅の板が渡してあり
そこに腰掛けることが出来る。今日のように空いていると座って乗れる。
長坂ゴンドラは中間駅があり、降りなければやまびこ駅まで行けるが
まずは、看板コースのシュナイダーを誰よりも早く滑りたかったので
中間駅で降り、パラダイス連絡コースでパラダイスゲレンデへ向かう。
ところがこのコースは殆ど斜度が無く(夏の道路)途中漕ぐ所もあり
かなりしんどかった。それでもパラダイスゲレンデは誰もいない。
緩斜面にも新雪が10cm位積もっているがそこは直滑降でシュナイダーへ
向かう。上級者専用の看板を抜けるとそこは新雪天国。誰か滑った後が
2本有るが、急斜面入口で左右に分かれる所でシュプールは右へ向かっており
左は誰も滑っていない。こちらの方が広く北向きで人気が有るとの事で
願っていもいない誰も滑っていないシュナイダーのユートピア側を
滑れる。早速慎重にリズム良く滑り始めるととにかく気持ちよく板が
浮き沈みする。お腹の辺りまで雪が有り、飛沫がゴーグルに掛かるほど。
雪質もやや重いが斜度が有る為、ぜんぜん気にならない。後半は
下にコブが有るもコブでブレーキが掛かることも無く、下までノンストップで
滑り降りてきてしまった。久々に気持ちの良い朝の1本と言える。
急いで再度チャレンジすべく日影ゲレンデへ出るも日影ゴンドラが
まだ動いていない。とりあえずペアリフトに乗り動き出すのを待とう。
向かいのに日影トリプルに乗る。ここも新雪が有るが相当滑っていて
かなり荒れた状況。コブも中途半端で面白くない。
何本か滑っているとゴンドラが動き出したので乗り場へ急ぐ。
既に10人くらいが並んでいる。日影ゴンドラは卵型の前後背中合わせに乗る6
人乗りタイプだ。頂上は上の平駅。ここから再度シュナイダーに向かう。
既に何人か滑っているので今度は右側へ向かう。こちらもまだ新雪ラインが
残っており縦にリズム良く滑り降りる事が出来た。野沢温泉に来た甲斐
があった瞬間。

その後は野沢温泉のもう一つの看板コース、『スカイライン』コースへ
向かう。日影ゴンドラ⇒上の平フォー⇒スカイライン連絡ペアと乗り継ぎ
ようやくスカイライン入口に立つ。
滑り出すと狭いがそれほど斜度が無い。途中からかなり幅は広がり
斜度も増すがそれほど難しくない。むしろ景色が楽しめるコースと言える。
スカイラインコースらしい写真を撮る。気持ちよく降りてくるとグランプリコース(上級者)の看板。
とにかく入ってみると新雪ながら右へ傾いているため斜滑降でコースの
中央へ移動する。そこからは新雪のラインを探し真っ直ぐに滑り降りる。
最初はリズム良くは入れたが、途中から荒れてスピードが落ちる。
降りて緩斜面を行くともう一つとなりの方か良かった感じ(ジャンピングコース)
後でもう一度スカイラインを滑ろう。

次はここも看板コースの牛首コースへ向かう。朝一長坂ゴンドラの中間駅を
降りた時に牛首コースの看板が見えたがシュナイダーに向かった為
こちらは3本目になってしまった。長坂ゴンドラを今度は中間で降りず
やまびこ駅に向かう。
入口は左側を滑っていると50m位で有り、確かに看板も小さく見逃し易い。
緩斜面の連絡コースを通っていくと途中真っ直ぐのコースは大会練習用で
閉鎖されており水無しトリプルを迂回してAコースへ。ここも距離が短いが
新雪が少し乗っているが適度な斜度でカービングに向いている。
滑り降りると上級者の看板を真っ直ぐ入り狭い連絡コースを抜けると
突然急斜面。かなりの人が滑り荒れた状況。朝一の長坂ゴンドラから
見えた斜面がここだったのだ。あの時も5人程がまだ誰も滑っていないコースへ
入っていたがここを滑るのも朝一に限る。シュナイダーとどちらにしようか
迷うほどだ。左はそこそこ幅もあるが荒れているが右側は狭いながら
新雪が残っておりこちらの方が楽しそうなので右へ入る。コース端に
確かに新雪が有るも狭く斜度がある為慎重に滑る。やや片斜面で左へ
曲がるように滑り降りる。コブが出来たらかなり難しい斜面だ。
滑り降りて正面に見えるスキーセンターへ。。

タバコ休憩と写真を撮る。コース図を見ると今滑ったのは黒鞍コースと出ている
牛首は左のコースだったのだ。気を取り直し再度牛首へ向かうしかない。
ここからだと再度日影ゴンドラに乗るしかない。
先程のルートでやまびこ駅へ向かうが上の平フォーに乗っていると
左側に見えるコースが気になる。降りて左へ向かいやまびこ第2フォーへ乗る。
まずあh降りて左へ。Dコースとの事。適度な斜面でカービングで滑り降り
今度はやまびこフォーへ乗る。林の中を滑るボーダーが居て滑れそうなので
降りて直ぐに左の林へ。左片斜面で真っ直ぐ滑ると谷へ降りてしまうため
右へ右へ迂回しながら新雪滑降。林の中を滑れるのはめずらしい。
途中からリフト下へのコースへ出てしまったのでそのまま滑り降りる。
面白いコースなので再度通るコースを変えながら2本目を滑り、
3本目は正規のAコースを滑る。こちらは斜度がゆるく最後に急斜面で
あまり面白みが無い。
やまびこフォーで毛無山頂上へ出ると今度は左へ降りて第2フォーの降り口から
直ぐに『こちらのコースは自己責任で』の看板を見ては入れるとの認識で
コースイン。最初リフト下を通るが荒れており左へ迂回。新雪を探しながら
滑り降りる。途中コブになっている程でかなりの人が滑っている様子。
それでも林間のコースは面白い。滑り降りて再度第2フォーで登りもう一度
同じコースへ。今度はリフト下を半分くらい滑り、リフト直ぐ左へ。
ここはまだ誰も滑っていないが木が邪魔でいつのまにか先ほどと同じコースへ
合流してしまった。

やまびこ駅には登りになる為、もう一度第2フォーへ乗り今度は正規の
尾根ラインでやまびこ駅を目指す。
やまびこ駅舎でタバコとトイレタイムごいよいよ、牛首コースを目指す。
今度は間違えず左へ入るが先ほどより荒れた急斜面。足が疲れる。
何とか降りるがあまり滑走感が乏しい。幅は広いが新雪も殆ど滑りつくされ
リズムに乗れないからだ。途中で記念撮影するもここはもう良いか?

滑り降りて昼休憩をしようとしていると途中のレストラン前に可愛い雪だるまを
発見。思わず写真にとるがそこでは休憩せず、日影ゴンドラ前のレストランへ。
ここは先ほど通ったときにラーメン、カレー500円の看板が有ったからだ。
500円でカレーを食べ、ストーブでウェアーを乾かして午後は上の平から
シュナイダーまでを通して滑ることにする。
上の平ゲレンデは初心者、ファミリー向けで頂上付近にこれ程の緩斜面は
福島のグランデコに似ている。(実は以前家族で野沢温泉に来たがこのコース
ばかりを滑っていて上級斜面は滑れなかったのを思い出して今回野沢温泉
上級斜面を滑りに来たのだ)。
シュナイダーは既に新雪は残っておらず難しい荒れた斜面で朝の気持ち良さは
微塵も残っていない。

そろそろ帰る事にするかと思うが、柄沢ゲレンデへ戻るにはまた上へ向かい
スカイラインコースで戻るしかない事に気がつく。さすがに野沢温泉
広いスキー場を実感しながらスカイライン入口からスカイラインコースへ
朝と違いかなり荒れており、狭いコースはボーダーを避けながら長坂ゴンドラ
連絡ペア上へ。最後は急斜面を滑って締め。しかし朝と違いここも荒れ放題。
しかも途中荒れた雪が固まって板にひっかかる。途中何度も足を取られながら
滑り終える。

とにかく広いスキー場で朝一のシュナイダーコースは忘れられない。
疲れたけど、充実した1日になったと思う。
帰りに温泉健康館に寄って温泉に入って帰ったが
途中の道の細さには閉口する。それでも駐車場完備しており
停める所は除雪されていたが、入館料1000円は高いと思う。
また、露天風呂は雪の中は入ったが内湯と離れておりサウナが
露天風呂と一緒で入ったが洗い場が無く、服を着て内湯に移動するのは
面倒だと思う。露天風呂が広く気持ちよかっただけに残念である。

帰りの道はずっと大雪の中、雪道で飯田で食事した後は一般道で帰る予定を
変更して高速を使うことにした。

明日は『北志賀よませ』へ行く事にしている。
天気が良くなる事を祈りながら今日の宿へ向かった。