内浦山県民の森でキャンプ

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 4/18(土)
  自転車ツーリング終わり、車に戻り
   着替えてから、チェックイン。
   時間は丁度4時。予定では3時半に
   戻れる予定だったが、途中から足が痛み
   スピードがダウンしたのが要因か?

 チェックインは受付で名前、住所他記入。
  以前は別な営業体制だったのが、4月からは
  千葉県の運営に変わったそう。
 予定通り、第一キャンプ場にてキャンプする事に!
 (丁度チェックインの際に2人のライダーが
  チェックインして第二キャンプ場を指定していたので
  多分予約無しだと第二に回されるのかも?)

 第一キャンプ場は広く平で(後ろの方は少し段々に
  成っているが)、炊事場、トイレの他、シャワーも
  有り、最新のキャンプ場だ。唯、第二同様此処も
  テント他の道具は自分でリヤカーで運ばなければ
  ならないのが玉に瑕。それでもオートキャンプ場や
  ログハウスから離れており静かだ。

 自分の他には1組?しかいない。(予約だは2組と聞いていた)
  大きなテントが2個くっついて立っているが、
  1個のキャンプサイトからはみ出して立てている。
  本来なら2個分のサイト料金を払うべきだが空いているから
  このような立て方を許可しているのか?

 自分のサイトに行ってびっくり。一番上の端のサイト(第4)だが
  サイト中央にテント用のすのこが15枚位山積みで
  使えるのは半分も無い!これで600円は高いか?
 それでも今回は涸沢の予行演習なので(夏の涸沢はもっと狭い?)
  気にしない事にする。

 テントを張って見ると自宅で練習したとおり簡単設営。
  新しく買ったグラウンドシートもテントの底と同色の
  茶で地面にひけばテント底が汚れないのと、専用なので
  テントに輪っかの紐を引っ掛けて固定できるので便利。

 フライシートも被せ(これもテント本体と簡単接続)し
  風も無いが、ペグを全部打って固定。(山で風の強い日は
  絶対必要なので)。前室をフライシートの半分を被せて
  作り其処に靴を置き、中の準備。

 まずは新しく買ったイスカのエアマットを広げ、更に空気を吹き込み
  一番膨らんだ状態で栓を固定。これで背中のごつごつ感も無く
  安心して寝られる。実際寝袋無しに寝てみるがまるで地面の
  凹凸が感じられない。もともとキャンプ場は土なので柔らかいと
  思うが意外と小石や、硬くなった土が石の様になりゴツゴツして
  マット無いと寝られない(以前家族でキャンプしている時は
  銀マットを2重にしていたがそれでも平らにはならなかった)

 長さも180cmにして正解。テントの長さにピッタリなので
  少々前後に動いても常にマットの上。枕は着替えのスタッフ袋に
  したが、滑って外れても下にマットが有り安心。
 次に寝袋を先程リュックの一番下に畳んで押し込んだ(専用袋使わず)
  のを再度引っ張り出し(しまうときはこれで十分、来る時は家で
  スタッフバックに収納して持ってくるが、帰りは底だけ別室に
  成っているので寝袋しまうのに丁度良いからだ)

 マットが細身で(50cm=テントの幅丁度半分)なのでリュックや
  食事の材料、ランタン、ストーブなどをリュック出して
  マット脇に全て並べて置けるので非常に便利。
  (寝るだけなら2人用ながらやはり生活するには1人が丁度の訳が
   納得出来る大きさだ。)

 5時まで昼寝して、それから夕飯の準備。外が明るい内に食事して
  ボンベはその後ランタンで使用して今回は予行演習なので1個しか
  使わないつもり(一応別々に使えるように2個持って来たが)!
  まずは新しく買ったチタンクッカーに500mlの水を入れ
  (水も2.5Lのプラティパスウォータータンクに自宅から入れて
   持って来たのと予備で1Lのポリカーボネイトのボトルにも
   満タンに入っているので十分足りる為、水道は一切使わないつもり)

 テントの中に座り前室のフライを掛けていない方にストーブを出す。
  (調理も体だけ出してテントの中から座って準備出来るので
  外に出る必要が無いのはファミリーキャンプと違い新鮮)

 EPIのチタンストーブには自動着火が無いがタバコを吸うので
  何時も胸にライターが入っているので困らない。
 火力も強くクッカーもチタン製ではあっと言う間にお湯が沸いて
  お湯が沸いたらインスタントラーメンを入れる。
  2分位でこぼれそうになり急いで卵を入れる。1分待って出来上がり!
 次にご飯を温めようとするがレトルトご飯は大きくてクッカーに入らない!
  開けて入れようかとも考えたが、ご飯無しでもおかずが他に秋刀魚の
  蒲焼缶詰にソーセージも有るのでラーメンをご飯代わりに缶詰温めて
  食べようと缶詰開けてストーブに掛けるとゴトクが4本しかなく
  ゴトクから滑って真ん中に落ちてしまう。
  (以前のキャンピングガスは5本有ったので困らなかった)
 それでフライパンに入れるとピッタリ。これで温められる。

  ソーセージ用にマヨネーズも有り夕飯はこれで十分。
 ただ、短いプラスチックの箸だったので、ラーメンの麺が滑って
  食べづらい。汁も飲んで行くと底に麺と卵が残ってしまった。
 やはり、スプーンとフォークのセット(もちろんチタン製)が欲しい。
  帰ったら早速ナムチェで買おう。

 缶詰も温めると美味しく、ソーセージもマヨネーズたっぷり付けて
  夕飯はこれで十分。明日の朝用に持って来たアルファー米の赤飯は
  明日の朝食で使おうと取って置く事に。

 夕飯食べ終わると辺りは暗くなり始めて来た。
  其処へ子供2人を連れた家族が来てテントを立て始めた。
  丁度自分のサイトの下側で子供が騒ぐと寝るのに苦労するかと思うが
  暗い中テントを組み立てている間、子供はおとなしく遊んでいるので
  心配無いか?
 それにしても6時過ぎにキャンプ場に入りテント建てて、食事の準備では
  遅すぎる気がする。ただ、シーワールドなどで目一杯遊んでから
  キャンプするのも有りなのでしょうがないか?
  7時には既に真っ暗。まだランタンも出していないがテントも立ち
  道具は全て出し終わり、ようやくランタン点けて食事の準備か?
  自分がファミリーキャンプやっていた頃はランタンを大小2個
  (ガソリンランタンで経済的)常に持って来ていたが、前の家族は
  1個しか無く食卓の方しか照らしていないので調理する所は暗くて
  やりづらそう(ストーブ無く焚き火で調理の様子?)。

 それ以上見ていても悪いので、こちらもストーブのガスボンベに
  ランタンを取り付けて点火。こちらは点火装置が有りカチッと
  鳴って直ぐ点火。破れたホヤの部分も小さいので問題なさそう。
  全開にすると眩しい位明るい。こんな小さいランタンでもこれだけ
  近いと(テントの前室なので目の前)こんなに明るいのか?
 スロットルを下げて一番低くして(微調整出来て便利)ほんのり照らす
  位にする。これなら、ガスの節約にもなるし寝るまでは作業しないので
  これで十分。

 寝袋に入り、これも今回買った携帯ラジオ(薄型で携帯の半分位の大きさ)で
  ラジオを聞いて過ごす事に。イヤホンは自転車でも登山でも使うMP3
  プレーヤーのイヤホンを使用。AMがNHKの天気予報やニュースしか
  入らずFMにするとベイFMがクリアに入る。
 寝床で2時間聞いていて9時にトイレに行き(ランタン持って=鎖が付いている)
  帰って来てランタン消して寝る事に。

 普段は夜中1時過ぎまで寝られないが、今日は直ぐに寝てしまう。
  夜中3時に目が覚めるまで熟睡。3時にトイレに行く時に
  ランタン消していたので、ヘッドランプを探してそれで行く事に。
  (小さな電池式のミニランタンが有れば便利か?ホームセンターで
   1,000円位で売っていたのでこれも帰ったら買おう)
 また、外へ出る時、フライシートの内側がびっしょり濡れている。
  寝る前に前室のフライもペグに固定してチャック閉めて寝たが
  結露だ。テント本体とフライの外側は濡れていないので
  明らかに結露だが、テントとフライの間が5-10cm有るので
  テントには影響しないのが良く解る。
 もしゴアテックスのフライ無しだとこれがテントの内側に付き
  びっしょり濡れていたら、寝袋や床がびしょびしょだ。
  ナムチェでフライシート付けて普通のテントの方が良いと言われた
  理由に納得。


 朝は7時半に起床。普段通り起きたので10時間半も寝てしまった。
  これだけは本番と同じには出来ずたっぷり寝たが、3時に起きたとき
  緊張していれば、気持ち的にはそれから起きて朝立ちも可能な気がした。


 朝はランタンのボンベを再度ストーブに付け直し、まずはお湯沸かして
  昨夜取って置いた、アルファー米の赤飯にお湯入れて20分待つ事に。
  その間にフライシートを外し隣のスノコの山に掛けて乾かす事にする。
 
 それでも時間有るので、目玉焼きをソーセージ入れて作ろうと思う。
  ところが、油を忘れてきた事に気付く。とりあえずフライパンに油引かず
  焼いて見ると弱火でも焦げてしまう。半熟で止めたがソーセージは
  焦げてしまった。醤油掛ければ何とか食べられそう。
 やっと赤飯出来たので、付属のごま塩掛けて食べるが味が薄い。
  ごま塩がもっと有れば美味しいのに。やはり調味料は一通り準備しようと思う。

 朝食後は粉のカフェオレも持って来ていたのでお湯を再度沸かして
  飲むがやはり、ドリップ式のストレートのコーヒーの方が美味しい。
  本番ではコーヒーも工夫したい。

 朝食後、テントの撤収。中の物を脇のベンチへ全て移動。
  食べたクッカーや、マグカップ(今回ホーローのを持参したが
  これも本番ではチタンの取っ手折り畳み式に交換したい)
 持ち上げて払うと中のゴミ埃が簡単に落とせる。軽いテントだから
  出来る業だ。底も濡れていないので直ぐに畳んで撤収完了。
  荷物をリュックに詰めて、受付へサイトのカードを返して車へ
  まだ、10時前だが真直ぐ帰って、昼からナムチェとスーパー行って
  今回不足していた物を買おうと思う(忘れない様、携帯メモに入力)

 こうして今回の予行演習は終了。概ね新しく買ったギアの良さが確認
  出来たので、不足の小間物を揃えて来月GW明けに涸沢へ行きたい
  (ナムチェに登山靴持って行き、軽アイゼンを買うつもり)
 次回は本番の報告をしたい。