10/10(土) 朝5:20分に車で起きる。
昨夜は12時2分に駐車場入ったが(前回11:30に入ったら30分で
1日分の500円を取られた為日付が変わってから入庫)中々寝付けず
寝たのが1時半頃に成ってしまった(眠くなるまでMP3聞いていた為)。
外は小雨が降ったり止んだり。ミレーのレインジャケット着ようかとも思ったが
左程雨が強くないので、ノースフェースのマウンテンジャケットで中は半袖の
シャツにする。30分に着替えてバス停へ向かうと既に2台のバスが来ていた。
どうやら人数多いので40分初が2台同時に来ている模様。急いで往復切符買って
1台目のバスに乗り込むと粗満席。乗ると直ぐに出発。後から来る人は次のバスに
多い気がする(GW以上か?)
歩き出して靴の状況を見る。どうやら★MILLET★ミレー RADIKAL SPEEDとスーパーフィット
ソルボのマッチングは良さそう。足元が軽く尚且つしっかりダイヤル回して締めたので
足が包まれて気持ち良い。明神、徳沢、横尾と順調に歩いて9時に横尾に到着。
途中明神、徳沢で買ってきたおにぎり3個を朝食で食べたりしたのでペースはのんびり。
更に横尾でも今朝最初のタバコ吸ってゆっくり休んで30分に出発。今日は途中で
紅葉写真撮りながらのんびり登る予定。
本当は寝不足で横尾まででかなりばてて来たのと、雨も止んで太陽が時々出て来たので
マウンテンジャケット仕舞って、長袖のシャツを出して着たりして出発が遅くなった。
屏風岩で最初の紅葉を撮影。
更に進んで屏風岩を回り込んだ所で再度屏風岩下の紅葉を撮影。
屏風岩は今朝降った雨で所々小さな滝が出来ていていてその下が紅葉。
屏風岩は今朝降った雨で所々小さな滝が出来ていていてその下が紅葉。
本谷橋まではそれ以降紅葉も無く坦々と進み、本谷橋の河原でまたゆっくり持って来た
みかん食べたりしながら休憩しているとまた、ポツポツ雨が振り出したので
急いでミレーのレインスーツを着る。唯、この後登りなので下は半袖で下もズボン脱いで
ノースフェイスのXバイオテックスのみ履いた上にレインスーツを着る。袖はまくって
前のジッパーは半分程にして出発。
その後登山道途中に紅葉が現れてきて思わず撮影。
暫く急坂を登るに従い振り返れば見事な紅葉。バックに横尾尾根だろうか緑と
その下が紅葉したコントラストが見事。天気も雨は大丈夫そう。時々晴れ間も見えて
山に日が当ると更に紅葉の絨毯が光って見える。
更に進めば濃い赤の紅葉も出て来て益々その先が楽しみ。振り返れば青空をバックに
横尾尾根と紅葉が更に見事なコントラストを成している。
途中には紅葉の赤と緑の木々が目の覚めるような鮮やかなマッチングに思わず
撮影。
いよいよ涸沢カールに入ると河原には見事な紅葉。
燃えるような赤と黄色、緑、茶色とこれ程までの正に綺麗な紅葉を見るのは初めて。
日本一の紅葉と言われる涸沢の紅葉の入口で既に声も出ないほどの感動!
思わずシャッターを何度も切ってしまった。(撮影はこの3倍以上撮ったが一部だけ掲載)
大勢の人が此処で写真を撮っている。中には三脚立てて大きなレンズでずっと撮影を
している本格的な人が何人も居て毎年紅葉を撮りに来ている常連かも?
自分は休みの関係で昨年は同じ時期ながら殆ど紅葉終わっていたので初めて涸沢の
紅葉を見たが、これ程までに凄いとは思っていなかった。正に自然が作る芸術!!!
此処で時間取ったので今日は既に1時過ぎており、寝不足で疲れもピーク(途中何度も
休憩)。早くテント場へ行きテント立てて寝たいが足が動かない。のろのろ登れば
ヒュッテと小屋の分岐。此処も見事な紅葉ながら小屋のほうへ行った方が早くテント場へ
着けるのでそちらの階段を登る。殆どの人がヒュッテへ登って行き此方に向かうのは
自分だけ。所が曲がってみると其処には紅葉のトンネルが。
紅葉独り占めの感じがたまらない。疲れているがカメラを出して撮影にしばし夢中に。
漸くテント場が見てて来たが殆どの人がヒュッテに近い上の方にテント張っている。
何時もなら自分もトイレと水汲み近いヒュッテ近くの一番上にテント張るが今日は
紅葉の真ん中でテント張りたくて見ると階段脇にテントを張れるスペースが有る。
下は殆ど石だが今日はイスカのコンフォートマットを重いが持って来たので下が
ゴツゴツしても気にならないので其処にテント張る事に。自分より下にテント張っている
人は居ない。周りは正に紅葉のど真ん中。目の前はナナカマドが1mの所に有り遠くには
常念方面の山が見えその下には今登ってきた涸沢の紅葉。テント後ろもナナカマドの
燃えるような赤の群生。何処を見ても最高のロケーション。本当に来た甲斐が有ると思える
場所にテント張って安心して直ぐに昼寝。午後と2日目は明日また書こうと思う。