尾瀬岩鞍行ってきました

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写真は1枚目ミルキーウェイより撮った向かいの尾瀬戸倉
2枚目は男子国体コースより左手の景色で
右手にサエラと後ろは皇海山で左手奥には丸沼も見えています
3枚目は同じく男子国体コースの右手の向かいに見える
手前がリーゼンコース、置くがエキスパートコースのコブ斜面。

土曜の夜11時に『ホワイトワールド尾瀬岩鞍』駐車場に到着。
岩鞍リゾートホテルに泊まっている人の車も有って50台近くの車が
既に第一駐車場の半分位を埋めている。中にはキャンピングかーで
来ている人もいる。このスキー場は車中伯可で有り、止まっている車の
大半が窓に断熱シートを付けている。自分と同じように車中伯に慣れた
人が多いと思われる。

朝は予定通り7時に起きて朝食と着替えをして7時半に外へ出る。
本当は7時からリフトが動くのでもっと早くスタートしたかったが
この時間で十分だ。リフトがまだ1本しか動いていないからだ。
第3クワッドしか動いていないのでロマンスコースしか滑れない。
足慣らしには丁度良いが2本も滑ると飽きてくるからだ。
8時にその上の第8クワッドが動き出したので上へ上がったが
女子国体コースを殆どの人が向かっていたので、わざと
誰も行かない西山ゲレンデへ降りることにする。しらかばコースを
カービングで滑る。一昨日から降った雪が20cm位有り
表面はアイスバーン気味だがこの時期にしては最高のコンディション。
気持ち良く降りたが正面の西山第4も第2まだ動いておらず
第1ロマンスでアルプ前に戻る。西山第5ロマンスリフトが動いており
それに乗ると上から大勢の人が国体女子を滑ってくる。
どうやらゴンドラが動き始めたようだ。既に8時半を過ぎており
ゴンドラの動くのを9時と思ったのが間違えだったようだ。
大勢滑り降りた後ながら国体女子は広く直線で日陰はアイスバーンだが
雪質はまあまあで滑りやすい。アルプまで降りてきてノンストップで
その先もカービングで滑り降りる。レストランオクタ前も通過し
ノンストップでゴンドラ乗り場まで降りてきてしまった。
このロングランも岩鞍の魅力だ。午後には国体女子も
アルプからオクタまではコブが出来てカービングしづらいので
午前中にこのコースを滑るのが何回か岩鞍に来て何時もの習慣になっている。

再度ゴンドラで頂上まで上がると今度は西山へのななかまどコースへ降りる。
既に西山ゲレンデは全てのリフトが動いており、みずならコース、
とちの木コースを滑る。メインの国体男女やリーゼンコース、ミルキーウェイ
などが人気が高いので、西山ゲレンデははいつも空いているので
人が少ない内にカービングで飛ばすと気持ち良いからだ。
コブ斜面のぶなの木コースはアイスバーンに成っていると思われ午後からにする。

次は国体女子まで戻りオクタに降りて左手の第4、第7ロマンスリフトが
動いているのを確認。チャンピオンAコースを滑ろうと思う。
その前にオクタでタバコ休憩とブーツを履きなおす事にする。
先日、熱フォームを再度アルペンでしてもらって踝はまだ当たっているが
絶えられない痛みではなくなったが、古傷の小指の付け根がまた
当る。右ブーツだけでなく左も当っており特に午後からは痛む気がして
再度履きかえてみることにする。どうもこのブーツは直すとまた別の所が
当りだんだん痛みに変わってくるようだ。
来年シーズン始めに神田の角谷スポーツで新しいのを買おうと思う。
このブーツの前は同じテクニカのブーツを角谷スポーツでインソールを
熱フォームで作って貰い一度も不具合が無く使っておりやはり神田へ
行かなければ見つからないのかも?(神田で作ったブーツは5年使用して
インナーのヘタリとシェルが経年劣化が考えられ新しいブーツに換えたが
どうもしっくりしないまま3年を過ぎてしまった。最初の年は小指付け根が
痛かったが慣れれば良くなると思い1年使用。2年目は痛みが酷くなり
シェル出しをしてもらって何とかごまかしていた。3年目の今年は
前半が小指で後半が踝で悩まされたが、来年はもう交換しようと思う。

痛みをごまかしながら(途中さらに2回ブーツを履き直し)コブ斜面を
滑る事にする。まずはリーゼンコース。入り口には人が見えなかったが
滑り出すと途中に30人位張り付いている。ラインが遮断され真っ直ぐに
滑り降りられない。コースを変えながら前半はリズム良く滑れたが
後半はコブも削れて溝が深くなり左右にかなり振られる。吸収で滑るより
コブのバンクを使って大回りで滑る方が楽なので溝に沿って滑るのを止め
バンクを使って滑るも何時もと違って勢い付け過ぎて途中で飛ばされる。
転ぶまでは行かないがリズムに乗らない。斜度は差ほどではないが
リーゼンコースはやはり難しい。何とか下まで滑り降りるが欲求不満。

次は西山のぶなの木コースへ移動。アルプから降りていく時に
遠目にも30人位が張り付いているのが見える。こちらも人気コースなので
しょうが無いが、リーゼンより狭い分人が多いと滑りづらそう。
しかもこちらの方がコブがはっきりしており、よりコブが大きそう。
西山第2、第3と乗り継ぎ頂上へ。第3乗り場には10人位が並んでおり
リーゼンよりこちらのコースの方が人気が高い。斜度が最大23度と適当な
斜度だからコブの練習に丁度良いからだと思う。滑り出しは特にゆるく
コブも深くないので非常に快適にリズム良く滑れたが、途中から右にやや
曲がり気味の所からは一段とコブが大きくすべりづらくなる。
また、この時期では目面しいアイスバーンでも有り、スピードコントロール
難しい。途中で横滑りを多くしながら滑るも前に人がいたりでリズムに
乗れない。なんとか第3リフト乗り場まで滑り降りる。リフト乗り場前に
椅子が3脚ありタバコも吸えるので即、タバコ休憩をして体力の回復を待つ。
春スキーは気温も高く汗もかき易いので結構疲れる。
タバコ休憩で気を取り直し再度第3リフトに乗り再度ぶなの木のコブに
チャレンジ。先ほどより滑るラインに人が多くなく(一番深いコブのラインを
狙った)リズム良く滑れる。ここでもコブのバンク狙いの滑りをする。
半分位ノンストップで滑り降りるもその先に大勢の人が見えてからは
またリズムを乱し、コブにも飛ばされる。折角直線のラインで滑れたのが
後半は人を避けながら滑った為満足感がまるで無い。飛ばされてラインを
変えたのも気分が悪い。リズムに乗れないコブ斜面は特に疲れも大きい。
第3リフト乗り場で止まらずにその先の緩斜面を滑り降りてホルンで
昼休憩にする。

朝寄った時は閉まっていてこの時期はもうやっていないのかと
思ったが営業しておりかなり人が入っていそう。中に入ると12時を過ぎており
殆ど席が埋まっている。やはり春スキーは家族連れが多く昼の休憩は
同じ頃に集中するからだろうか?やっと席を見つけ、リフト券のセットになっている
食事券(ドリンク券付き)を使い、食べる物を決めるがどれも高い。
カレーはビーフカレーで1000円でメンチカツ付き1200円、ハンバーグ付きが
1300円もする。それでもカレーだけでは物足りないので200円プラスして
メンチカツ付きにする。ライスを大盛りにも出来るとの事で大盛りにして貰う。
ちょっと得した気分。ドリンクはジンジャエールにする。ソフトドリンクはどれも
300円との事。春スキーのセット券は4500円だったが、セットの内訳を考えると
食事券1000円でドリンク券300円分だから、リフト代は3200円か?
500円値引き券がネットに有ったが春スキー1日券3800円だから500円券を
使っても3300円だからセット券の方が100円安いか?

食事後、腹一杯になったら眠くなって来た。最近車中伯ではどうも熟睡出来ていないのか
途中で眠くなる。何時もなら車に戻って1時間位寝てしまうのだが、西山ゲレンデから
車に戻る気力も無く、テーブルに伏せて40分位寝てしまった。起きたら1時を過ぎており
後滑っていないコースを滑って終わりにしようと思う。

まずは昼休憩後なのでゴンドラ乗り場まで戻り、山頂へ上がって足慣らしにミルキーウェイ
ノンストップで滑る事にする。ところが景色が余りに良いので写真を撮る事にする。
今日は滑るのに夢中で1枚も写真を撮っていなかった。遠くには多分戸倉と思われる
スキー場を入れて写真に撮りその後はノンストップでゴンドラ乗り場まで降りてくる。
このコースは初心者やボーダーが多く今日は家族連れの人気コースのようだ。
ゴンドラに乗り今度は国体男子コースへ。ゴンドラからもはっきりとしたコブが見えており
そうとう大きなコブに思えたが滑り出しは非常に滑りやすいコブでリズム良く滑れるも
左へのカーブを過ぎてからはコブも大きくなりやや左への片バンク気味に降りてくる。
斜度が有るも人が少ない分ここのコブ斜面が一番滑りやすいか?

次は第8クワッドに乗りなおしリーゼンコースを再度滑る事にする。滑り出してみると
朝より粗目状の雪は滑りやすいが下で大会をやっている。スタート地点が丁度半分の所からで
どうやら半分位しか終わっていないようだ。後30人位が残っており待つのも癪なので
右端のラインを滑り降りてしまう。右手には審査員がいるがゼッケン付けていないのだから
関係ないだろう。右斜面はコブもマイルドでいたって快調に降りられた。
ただ大会の先はコブが深い分、既に土が所々見えており明日以降は危険のポールが立ちそう?
看板コースのリーゼンも土が見えては形無しなのでいっそ整地した方が良いのでは?

次は向かいに見える一番斜度のあるエキスパート上部へ。第4ロマンスコースから見る限り
かなりコブが出来ているが左手の方が広く滑りやすそう。
真ん中のラインはコブも適度で斜度は有るがそんなに滑りづらくは無い。ただ、所々
アイスバーンになっているのでターンは慎重にする。あっさりと滑り降りてきてしまい
物足りないので今度はチャンピオンコースへ向かう。午前中Aコースは滑っており
今度はBコース(後半コブ斜面)を滑って終わりにしよう。
このコースは前半はカービングで気持ちよく滑れるが中盤はやや斜面が荒れており
(広いのでコブには成らないが粗目状の雪は引っかかり足には負担)、後半のコブも
やや縦長でリズム良く滑るコブでは無い。何故か間延びしてバンクを使うとコブの中を
カービングしているようでよりスピードが乗り忙しい。板もコブ斜面を滑る時より
肩幅に近くなってカービング状態。あっという間に滑り降りてきたがコブを滑った満足感は
少ない。それでも今日はもう限界。春スキーは体力を消耗する。足も痛さが限界だ。
今シーズンはもうこれで十分だと思う。来週からはサボっていた自転車に戻る事にしよう。