練習不足がたたって・・・・

 9/14(日)、週間天気予報では日曜日雨の予報。
  前日になって曇りに変更になり、予定通り
  府中~津久井湖道志村~山中湖~富士吉田~富士スバルライン
  登る146.6kmのロングツーリングに出発。

 5:30ひたち野うしく始発に乗って我孫子で乗換え
  新松戸から武蔵野線に乗って7:19には府中本町着
 昨日1:30頃寝たので、4:45に起きると3時間ちょっとの
  睡眠で頭が重い。武蔵野線に乗ってから少し寝たが
  それでも睡眠不足で調子は今一。

 輪行袋から取り出して8時前に出発。走り出したら直に
  雨が降ってきたので京王線の高架下で暫く様子を見る。
 それ程強くならないので小雨の中を出発。30分もロス。
  走り出して朝飯を食べていなかったので多摩川を渡って
  聖蹟桜ヶ丘を過ぎて野猿街道に入って最初のローソンで
  休憩、朝飯はおにぎり2個とお茶250mlで十分。
 寝不足からか食欲も余り無い。
  ケイデンス重視で走るもスピードが乗らず25km前後で
  ゆっくり進む。

 袖木街道に入って、八王子バイパスの標識を見ると
  自転車30円との事で自転車走行可能なのをみて
  八王子バイパスに入る。快調に走っているとETCゲートの
  看板が見え係りの人が旗を振って前に立ちはだかる。
 どうやら自転車は歩道を走れとの事。歩道に乗り上げて(
  ガードレールを乗り越えて)料金所で投げ込み式の料金箱に
  30円入れて出ようとするとまた雨が降り始める。
 トイレ休憩と木下で暫く様子を見て15分ほどすると
  雨が止み、晴れ間が出てきたので出発。

 今日はどうも雨が時々前を遮る形。それ以降はカーナビに
  従い順調にツーリングを続ける。
 津久井湖に近づくに従い、渋滞が始まる。歩道を通るようにして
  渋滞を避けながら進むが、20km以下しかスピードが出せない。
 今日は3連休の中日なのでそうとう車が観光地に出ている様子。
 特に、津久井湖からは道志渓谷はキャンプ銀座と呼ばれる道で
  道志渓谷沿いには多数のオートキャンプ場が有り、明日も祭日の為
  遠藤は車の列が続く。

 思ったとおり、道志を抜ける国道413号線(津久井湖~山中湖)は
  アップダウンの連続。運動不足の体に鞭を打って、上り坂を
  登っていると車の中から『がんばれよ』と応援を受ける始末。

 途中同じウエアーを着た集団(6人組み)にあっさり抜かれた。
  フラットな所で自分が25kmで走っていると40km位の
  勢いであっさりパスされてしまった。
 追いかける気にもなれずそのまま進んでいると坂道の途中でも
  2人組に抜かれる。休みなのでこの道は結構ロードバイク
  多いようだ。抜かれてもとても後をついて行く事も出来ずに
  その後別の1人の単独の人にも抜かれた。

 坂が続いていて途中休憩で休んでいるとまた別の人が
  そのまま登っていくが下ハンでシッティングで登っていくのを
  目の当たりにすると、自分の運動不足を痛感する。

 その後山伏峠の長い上り坂で足が痙攣して攣りそうになる。
  途中でマッサージしながら登るが1kmも走るとまた攣りそうになり
  トンネルが見えてほっとしていたら、本当に攣ってしまい
  幸い右足はビンディグから外れたので辛うじて転ばずに
  止まる事が出来たが攣った左足を外すのに苦労した。

 靴を脱いでストレッチして漸く攣っていたのが直ったが
  それでもまだ筋肉は痛い状態。何とかトンネルまで登って
  下りも余り飛ばさずに山中湖に下りる。

 どうやら、寝不足に加え、道志に入る前に昼飯を取れば良かったが
  途中レストランも無く(キャンプ場前には自動販売機は有るも
  食堂らしき物が無い)食事取らずに登ってきてしまったのも
  原因かもしれない。

 山中湖についてコンビニで食事。レストラン前は車が満車で
  混んでいそうなのと、コンビニにパラソル付きのベンチが有り
  ゆっくり休憩が出来そうだったので、白身フライ弁当と
  お茶を買ってゆっくり昼飯を食べる。
 まだ、足も痛いのでやはり富士スバルラインは諦めて富士吉田から
  帰る事にする。

 カーナビで最寄駅を調べるが出てこない。山中湖と富士急の
  富士吉田駅は直近くの間隔でいたが河口湖には近いが
  山中湖からは15kmも有る。普段なら僅かな距離なのだが
  遠く感じる。

 気を取り直して山中湖岸を走る。最初の信号で左に行く所を
  富士吉田右の看板を見て右に行くと上り坂が現れる。不動坂との事。
  どちらの道も富士吉田に向かうが車ならこちらの方が渋滞しない為
  案内板はこちらを誘導している模様(車ならそれも良いが)
  気分的に疲れているのでちょっとした登りもつらい。
  それでも下り坂を下ると山中湖畔の賑やかな所を通り(途中
  山中湖畔にはサイクリングロードが有るが人が多いので
  車道を飛ばす)。

 山中湖~河口湖も車は混んでいたが渋滞するほどではない。
  スピード計でなぜか30km以上のスピードが出る。
  しまいには40kmを超えるスピード。この道はどうやら
  目に見えない程の斜度が有る下り坂の様だ。
 疲れた体には快適な道。まもなく富士吉田市内に入るが
  カーナビで富士吉田駅を検索してカーナビ通りに右折したが
  看板は皆無。さらに間違って舗装されていない細い道に入って
  しまいカーナビが機能しない。方向だけを頼りに進むが
  線路すら見えずあせっていると、つぶれたデパートらしき建物が
  見えてきた。富士急のマークが有りあれが駅ビル?と思い
  其処を目指す。建物は現在も現役ながら外の外壁が錆びた鉄が目立ち
  いかにも田舎の建物だと実感。中を覗くとやはり富士吉田駅だ。
  
 駅の改札前で輪行袋に詰める(外は雨が降りそうな天気に成っていたので)
  3:20発の特急には間に合わないのと、特急料金払いたくなかったので
  次の電車を待つ事に。3:43普通列車の後に新宿までの直通の
  ホリデー快速河口湖号が3:51に来るとの事。
 最初、大月まで富士急の切符を買うが、大月で一度改札を出ないと
  モバイルSuica使えないとの事なので折角新宿までの直通の
  意味が無いので切符を変えてもらう。新宿まで2240円(大月990円に
  差額分を払って)。
 入ってきた電車を見るとJRの昔の特急電車を快速にしている。
  ゆったり乗れるのと、車両の一番後ろの席の背もたれ後ろに
  ギリギリ自転車が入るので助かった。
 動き出したら直熟睡。起きたら既に大月に着いた所で先程まで
  ガラガラだったがいつの間にか満席に近くなっていた。
 後は新宿までもう一眠り。途中上の原特急かいじの追い越されたが
  急ぐ旅では無いので気に成らない。高尾~立川~三鷹と昔高校時代に
  この路線は良く使っていたので懐かしくずっと起きていて車窓を
  楽しむ。新宿には9分遅れで到着。途中の駅で人身事故が有った為
  遅れたのと事。

 新宿からは山手線は混んでいたので日暮里で降りて勝田行き常磐線
  乗るとこちらも混んでいたが取手で座る事が出来た。
 ひたち野うしくには7時過ぎに到着。

 今日はとにかく疲れた。足の痙攣もとれたが暫く走りこんで
  いないで、山登りをしたりしたので筋肉の使い方を忘れて
  いた為と思われ明日から少し近場で練習しようと思う。