１１／６(金) 朝４時２０分に出発。まだ、真っ暗！
気温は多分１０℃以下だが、長袖ジャージとウインドブレーカーに
ゴアのレイン手袋なので寒く感じない。
５時２２分発の電車に余裕で間に合った。
勝田から来た電車は空いており、先頭車両に乗り込み、運転室後ろに
輪行袋を立てかけて、座って行ける。途中の牛久、佐貫、藤代で
席は満席。朝一の電車ながら結構込むのにビックリ。取手で快速に乗り換える
人が降りやや空くが我孫子、柏でまた混んで来るがうとうとしていたら
もう上野に着く直前。新幹線は６時２分発のはやて１号。
こまちが先頭
はやてが後ろで盛岡で切り離す。
八戸まで３時間ちょっと。八戸に１０時過ぎに到着。盛岡までは
八幡平に上った時に来ていたが、八戸は初めて。着いて直ぐに自転車組み立てて
カーナビをセットして出発。目的地はむつ市の大湊。市内をカーナビに従い進むが
市内を通らずにバイパス経由だったのかかなり遠回りした感じ。途中のコンビニで
確認していたりしたら遅れてしまった(距離も多分予定より伸びたか？)
１１時半以降は１時間２０ｋｍを守り進む。途中の三沢空港を左に見る頃から
尻が痛くなってきた。先日の大洗ツーリングでも７０ｋｍ位から痛くなってきたが
今日はまだ３０ｋｍも進んでいない。どうやらタイヤ替えたせいか？空気圧も
３日間のツーリングなので１０気圧と高めだったのが原因か？椅子が少し低い気もして
途中で5ｍｍ上げるが直らず返って痛いか？慣れるまでこの状態を続ける。
途中コンビニが少ないのに驚く。２０ｋｍ毎に休憩するつもりも１０ｋｍ走っても
１件もコンビニや自動販売機が無い。コンビニ見つけるとペースを無視して休憩を
するのでペースが上がらない。途中で海も見えたりするが殆ど内陸の道なので
景色もつまらず、写真も撮るところが無い。坦々とした道を唯ひたすら漕ぐだけ。
どうもイメージと違い海沿いを進んでいるが三陸の様な感動的な景色とは無縁。
其の割りにアップダウンが有ったりしてかなり疲れる。暫く振りのツーリングと
昨夜２時間位しか寝ていない為(２時まで眠れず)体力的にも最悪のコンディション。
天気が良いのと風が無い事が救い。
２時半を過ぎると既に西日になり、３時半には寒くなってきた。冬は日が暮れるのが
早いのに驚く。５時前に暗くなりそうなのでウインドブレーカーを脱いで上下ゴアの
レインウェアーを着る。下もレイパンにレッグウォーマーでは寒いからだ。
裾はテープで撒いて、シューズにはDMTのカバー着けて完全に冬の格好。
ゴアテックスのウェアーは最高。汗かいても外に放出されるのか蒸れない。
其の上暖かいし湿った夜露も気にならない。５時に日がくれてむつ市に着く前に
真っ暗！。ライトとテールランプを点けて峠道を上り下り。道が狭いのと路面が
荒れており飛ばせない。５時半過ぎにむつ市に入ったところで宿に連絡しようと
するが電話番号が書いていない。コンビニ寄って調べるが(携帯の予約サイトにも
載っていない)解らず１時に途中のコンビニでとんかつ弁当３９８円食べたが
そろそろ腹が減っており、中華まんとアメリカンドックを食べて出発。
既に６時近い。残り２４kmとのカーナビを信じて下風呂温泉目指して進む。
大間への道はバイパス出来たからか走りやすい道。左に路側帯有り自転車で
走っていても車が気にならない。むつ市までの道は悪かったがこの道はさすがに
観光名所の大間への道で整備されているのを感じる。
カーナビが峠道の九十九折を表示している頃からペースが落ちるが７時には宿に
着きたいので必至で漕ぐ。辺りは真っ暗ながら車が追い越すたびに前が明るくなり
夜道走るのはそれ程怖くない(路面が良いのも影響？)。
漸く下風呂に着いたが宿が解らず乾物屋さんで聞いて漸く到着。かなりの旅館やホテルが
有る。宿に着くと奥さんと娘さんが待っててくれた。途中で携帯に何度か連絡したとの
事ながらバイブにしていて峠道登っていたので気が付かなかったと詫びる。
自転車を倉庫に閉まって貰い、部屋に案内される。古い旅館ながら部屋は清潔で気分が良い。
お風呂にするか食事にするか聞かれるが、風呂は入ったら眠くなりそうなので食事を
先にして貰う。
食事は予約時確認したが豪華！雲丹に刺身(ホタテ、まぐろ、ひらめ)に鱈の粕漬けと
貝の酢の物、鮭の味噌漬け、カレイの煮物にホタテの天ぷら、鍋にはカにも入って
海の幸満載！お腹空いていたが食べきれない程。それでも残さず全て平らげて
お風呂へ。天然温泉は硫黄の匂いがするやや白くにごっており疲れた体には最高！
部屋へ戻れば既に布団がしかれＴＶ見ていたが、９時でダウン。
やはり寝不足のツーリングはきつい。今後は出発を８時頃にするには電車の場合
初日は午後から軽く走って２日目に１日掛けて走る計画にしようと痛感。
こうして１日目は疲れた１日となったが、最後はぐっすりと眠れて最高の締めくくり！
