10志賀高原1日目(その1)

 10/2/27(土) 車で起きたのは朝6時50分

  昨日は夜8時に自宅を出て、何時も上高地へ山登りで向かうルートで

  高速は太田桐生から乗って信州中野を0時に降りれば良かったがDVD見ていて

  更埴ジャンクションで間違って松本方面に曲がってしまった為、姥捨サービスエリアで

  0時5分前まで30分調整して、麻績インターで一度降りて(土日1000円)再度乗り

  長野方面へ向かう。信州中野降りたのは0時30分で30分予定より遅れた上、

  700円余計に掛かってしまった。しかも自宅からはずっと雨で明日の天気も心配?


 志賀高原までのルートは殆ど雪も無く快適に登り目的地の焼額山スキー場プリンスホテル

  南館の駐車場に着いたのは1時。間違って手前の従業員寮の駐車場に入れてしまいそこで

  朝まで寝てしまった。

  6時50分に車をホテル前の宿泊者駐車場に入れて受付けに行くと既に5組ほどがチェックインの

  手続きをしており、10分程待たされて漸くチェックイン。ロッカーキーを貰いスキー板と

  ストック、ブーツを収納して、荷物を持って2階の部屋へ。朝7時から翌日15:00まで

  部屋が使えるのは便利。部屋で着替えて8時にゴンドラが動くとの事でテレビ見ながら

  時間まで待機して8時丁度にロッカーに戻り、ブーツ履いてゴンドラ乗り場へ。

  プリンスホテルのロッカーはニセコと同じでカードを入れて暗証番号入力で開け閉めが

  自由に出来るので便利。しかもロッカーからゴンドラ乗り場(第2ゴンドラ)までは10m位で

  通路で繫がっているので直ぐに乗れた。

 天気はやはり雨で気温も高いので今日は毛糸の帽子にミレーのレインウェアーの完全防水の

  ゴアテックスウェアーと古い方のスワンズのゴーグル(気温高いとファン付いていた方が

  眼鏡の曇りが直ぐ取れる為)で雨仕様のウェアーで出発。フリースインナーも着ないで

  来たので頂上に着いてゴンドラ降りると少し寒いが滑っていれば丁度良いと思い準備運動して

  いよいよ滑り出す。まずは看板コースのオリンピックコースへ。霧雨で視界が悪いのと

  ゴーグルに水滴が付いて殆どコース見えないので慎重に滑る。途中でオリンピックコースの

  入口を見つけられずにジャイアントスラロームを滑り降りてしまった。昨夜車で寝ている時に

  雨の音が屋根に当っている音がかなりしており相当雨が降ったのでコンディションは最悪。

  気温高いので春先の粗目雪でまるで新潟の春スキーを思わせる雪質。圧雪も出来ずにかなり

  朝から悪雪状態。後半少し視界が利くようになって初めてロングターンで滑るが今一!

 2本目は第1ゴンドラ(何時来ても最新式の8人乗りのゴンドラは綺麗でボードも外に置け機能的)

  に乗り山頂を目指す。今度はコースを間違えづに、オリンピックコース入口を探すと

  フェンスがしてあり、少し開いた所からコースへ。上級コースなので初心者が入らない様に

  ゲートにしていると思われる。最初斜度無いが直ぐに急斜面に。一応圧雪しているが重い雪質

  なので慎重にミドルターンで滑ればあっと言う間。少し物足りない位。新雪なら最高のコースが

  やはりこの天気では焼額山の看板コースも唯の急斜面で面白みに欠ける。

  今度は第2ゴンドラから見えたスーパージャイアントスラロームへ。ゴンドラから見ると

  コブ斜面が見えていたので新雪が駄目ならコブ斜面でも楽しめそうなので向かうが

  コブも不規則で悪雪斜面と言った感じで此処も今一。本当は1日目焼額山のロングコースを

  1日中滑るつもりも今日は駄目そうなので、急遽予定を変更してツアースキーに徹する事に!

  
  まずは奥志賀高原へ。ここはスキー専用なのでのんびりと滑れる。幸い朝早いのでコースも

  空いていそう。第1ゴンドラ降りて山頂をスケーティングで奥志賀高原スキー場へ。

  こちらも視界が悪く頂上の第4ゲレンデは殆ど見えずに滑り降り、右に第4ペアを見ながら

  滑り、乗り場の先を右に滑り込む。以前来ていて記憶を頼りに奥志賀の看板コースのダウンヒル

  コースへ。此処も視界が悪いので(霧雨でゴーグル濡れるので途中でゴーグルワイパーで

  レンズを拭きながら=これはやはり便利。グローブで拭くより直ぐに水滴取れる)慎重に

  滑り降りる。ゴンドラの下を潜った頃に右手にクマ落としコースの入口が見えたので

  どうせダウンヒルコースをそのまま行っても気持ちの良いロングターンは望めないので

  クマ落としのコブを滑ろうとするも、コブは不規則でアイスバーンで悪雪状態で決して

  楽しめそうなゲレンデでは無いのでゆっくりとコブ避けながら降りてしまう。

  今日の志賀は何処滑っても面白くない。滑り終えてサンクリストフで焼き立てパンを食べる事に!

  
  此処は今日の様な天気の日にはゆっくりと朝食を食べるのに最高(車でおにぎり2個食べたが)!

  焼き立てパンは棒状のドーナツパンとコッペパン風の2個。コーヒー200円なので飲もうかと

  思ったがパンで500円超えてしまったので水で我慢。スキー場でこれ程美味しい焼き立てパンが

  味わえるのは珍しいと思う。午前中で無くなってしまうのも頷ける。食べていたらパイ生地の

  ポテトパイやアップルパイも出てきたが既にお腹一杯で明日再度食べに来ようと楽しみに取っておく

  事にする。休憩後は奥志賀ゴンドラに乗り山頂へ。今度は第3ゲレンデから第4エキスパートを

  降りて第2、1ゲレンデと通して滑る。第4エキスパートも圧雪されていればカービング

  楽しめるが今日はやはり悪雪で此処も今一。後は長い緩斜面でクルージング。奥志賀高原ホテルも

  寄りたかったが、休憩したばかりなので寄らずに焼額へ戻る事にする。雨は止んできたが

  霧が発生して視界はさらに悪くなったので焼額山スキー場へ戻るが、ホテルへ戻り天気が良くなる

  まで待つ事にする。やはりチェックインが朝なので天気が悪い時にはホテルでのんびり出来るのが

  ホテルステイの特権。部屋へ戻ると今日1枚目の写真を撮る。
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  1時間寝るつもりが起きたら12時半に成っている。外は晴れ間も見えており天気は回復。

  急いで第1ゴンドラ乗り場へ向かうと20人以上が並んでいる。相乗り入口が有り直ぐに乗れたので

  山頂へ降りると焼額山を後に一の瀬を目指す。途中で白樺コース前で係りの人がマイクで

  何か言っていたので言ってみるとアフタヌーンファーストトラックと言って、今圧雪しているので

  後15分程で圧雪車が3台戻って来れば滑れるとの事。

  待つている間に天気も晴天に成ってきて雲海が見えたので撮影。
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  圧雪中の白樺コース上部と彼方に見える一の瀬ファミリー、高天ヶ原スキー場も撮影。
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  漸くコースオープン。5人目でコースイン。最高のゲレンデなので勿体無いのでゆっくりと

  ロングターンで味わいながらカービングを楽しむ。気温が高く雪が柔らかいがワックスも

  マッチして気持ち良く滑り降りる事が出来た。再度第2高速に乗り白樺コースを滑るが

  既に相当の人が滑り、雪も柔らかいので直ぐに荒れてきているがロングターンでコース脇を

  滑ればまだ圧雪した所も残っているので気持ち良い。

  ツアースキーをしようと思っていたが寄り道してしまったので今度は真直ぐ向かう事にするが

  白樺コースを真直ぐ滑り降りると一の瀬山の神第1トリプルまで長いスケーティングが必要に

  なるのでブナコースを通り一の瀬山の神第2ペアへ向かう。こちらも少しハイクするが

  距離短いからだ。一の瀬ダイヤモンドは中央をロングターンで滑り降り動く歩道で少し登り

  橋を渡れば一の瀬ファミリーだ。まずはファミリークワッドに乗り看板コースの一枚バーンの

  ファミリー正面ゲレンデを滑る事に。上部は相当に悪雪とアイスバーン状態で滑りづらいが

  後半はカービングが気持ち良い。

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  ファミリー上部からダイヤモンドを撮影。

 2本目は隣のパーフェクターへ。こちらは正面ゲレンデより空いている分滑り易い。

  悪雪ながらこちらの方が人が少ないのでコース幅一杯にロングターンが出来るからだ。

  一の瀬ファミリーを後に寺子屋に行こうかと思ったが寺子屋は明日の午前中に

  天気さえ良ければ圧雪された斜面で志賀高原の中でも一番好きなゲレンデなので明日に取っておき

  高天ヶ原マンモススキー場へ。此処は一の瀬ダイヤモンドからも全面コブがはっきりと見える程

  一面コブ斜面でコブの練習には丁度良いが今日は1本だけにする。中央のやや大きめなコブを

  真直ぐに止まらずに滑り降りて来られたので十分満足だったからだ。昼からなのでとにかく

  サンバレーまで全コースを滑りたかったので急ぐ事にした。高天ヶ原の次は正面に見える西館山

  を通り、ジャイアントスキー場へ。西館山も好きなスキー場なので明日しっかり滑る事にして

  今日は中級コースをひたすらジャイアントへ向けて滑るだけ。途中ややコブが出来始めた斜面も

  有るが本来は完全に圧雪された斜面をロングターンで滑るのが最高なゲレンデなので明日に

  期待したい。


  ジャイアントは上部コブが出来ているが全体的に悪雪状態。午後は何時もこうなるのも仕方ないか?

  一枚バーンの人気コースで丁度中間で人が大勢滑るからか?ここも1本通して前半はショート、

  後半はミドルターンで慎重に滑り終了。