10志賀高原2日目(その1)

 2/28(日) 朝7時に起きてカーテン開けたら雪が降っている。

  駐車場の車の屋根には既に10cm以上の雪。昨夜から降っていたと思われ

  今日はこの時期としては期待していなかった新雪滑降が出来るかも?


 急いで2階のレストランで朝食バイキング。昨夜も少し待たされたが(15分位)

 今日も5人程が並んでいるが、今日は直ぐに窓際に席が確保出来たので好きな物を

 チョイスして朝食。洋食より和食の方が長時間のスキーには良いのでご飯と味噌汁に

 野沢菜、鮭や梅干、納豆に、煮物、ハムにスクランブルエッグ他お皿一杯のおかずを

 よそってお腹一杯の朝食を食べ、コーヒー飲んでもまだ時間有るのでテレビを見れば

 アルペンスラローム佐々木明が18位に終わった事が解った。夜中4時半に起きて

 テレビ見れば1本目終わった所で、佐々木が14位につけて皆川賢太郎は棄権との事で

 2本目の佐々木に期待したが残念。しかし金メダルがトンバ以来のイタリアが取った事で

 世界ではまだまだ終わらずに頑張っている国も有るので日本チームにも頑張って欲しい!


 8時にテレビ消して急いでゴンドラ乗り場に向かえばまだ並んでいる人も無く1人で

 乗れて頂上へ。天候が本格的に雪なので今日はヘルメットの下にアディダスのニット帽子を

 着けて、ウェアーはノースフェイスのマウテンジャケットにフリースのネックウェマー。

 ゴーグルは新しい偏光レンズの方を使用。左程寒くないのでフリースのインナーは着ないでも

 丁度良い。湿雪では無いのでゴーグルに水滴が付く事は無さそう。


 まずはオリンピックコース。昨日は視界不良でカービングが思い通りに出来ずに欲求不満の

 1本だったが今日は10cm位の新雪で下はアイスバーン(氷状態)もロングターンで滑れたので

 まずまずの滑りが出来た気がする。次はジャイアントスラローム。こちらも悪雪の上に新雪

 乗った状態ながら昨日より気持ち良く滑れる。唯所々に氷の面も出ているので飛ばすと危険なので

 慎重にカービング。予報では昨日が雨で今日曇りの予報だったので、雪が降っていた方が

 志賀高原の広い斜面が楽しめるのとは皮肉な気がする。

 
 今日は昨日の続きでツアースキーに徹するつもりで焼額をそこそこにして寺子屋を目指す。

 寺子屋は朝一が気持ち良いからだ。大勢滑って斜面が荒れてからでは面白くない。

 リフト上から見る斜面は一面新雪に覆われロングターンで新雪滑降が出来そうな期待感が有る。

 まずは1本目LIPSコース(前はBコースだった?)を滑り出すと10cm位の新雪ながら

 オガサカKS-EXはトップが素早く入るのでロングターンでも気持ち良くカービング出来る。

 新雪に足を取られる事も無く安定感も抜群。気持ち良く滑り降りられた。2本目を滑ろうと急いで

 クワッドに乗り、記念に大雪の写真をリフトから撮ろうと思ってカメラ出したら間違って左の

 ストックを落としてしまう。2本目は落とした場所を確認したつもりで行くが見つからず再度

 リフトに乗り落としたストックの場所をリフト上から確認してから3本目を滑り降りたので

 リフト支柱近くの雪の深い所をノーストックで降りたので雪に足を取られて転ぶがなんとか

 落としたストック回収して4本目はリフト降りて一番左のPhilophy(前はAコース)の右サイドの

 新雪をショートターンでノンストップで新雪滑降。今回の志賀高原で一番気持ち良い1本になった。

 滑り降りて右に有るレストハウスでタバコ休憩。テラスから先程撮り損なった写真を撮影。

イメージ 1
 

 ついでにゲレンデも撮影。
イメージ 2

視界が悪いがこの時期に新雪が味わえるとは最高の天気?

 寺子屋の中斜面満喫したので次はコブ斜面のSOPHA(前はDコース)を滑る為第4ペアに乗り

 滑り出すが新雪は上だけで下は完全な氷。新雪で隠れている凍ったコブの為まるでリズムに

 乗れず(エッジが掛からずターンのキッカケが取れないのとコブの間隔短い為)に降りて来て

 しまった。コブの突き上げの衝撃も凍っているので膝に来るので2本続けて滑る気にならず

 寺子屋を後にする事にする。次は昨日通過しただけの西館山しっかり滑ろうと思い

 一の瀬ファミリー側に回り、高天ヶ原マンモススキー場のコブを滑っていく事に。

 こちらも寺子屋同様コブが凍っているが積雪がこちらの方が有る分上手くコブのリズムに乗れ

 ノンストップで滑り降りる事が出来た。今日の雪質は下が凍っている分難しいがコブの頭の

 新雪に板が取られなければ底で新雪がブレーキになる為スピード抑え難無く滑れる。

 滑り終えれば対岸の西館第2トリプルへ橋をハイクして登り滑り込んで乗る。

 橋の前に長野オリンピックの記念の看板が有り思わず撮影。バンクーバーで丁度オリンピックを

 遣っているので猶更感慨深い気がする。
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 西館山はまずは看板コースの大回転コースへ。滑り出しは緩斜面も直ぐにコブ斜面になるが

 こちらも積雪が多く下の氷も気にならずエッジが効くので気持ち良くコブのリズムに乗れて
  
 滑り降りられ呆気無い位。後半はカービングロングターンで滑るが所々、悪雪に成っているので

 寺子屋程の気持ち良さが無いのは残念。一昨年は晴れて圧雪された斜面で気持ち良かったが

 今日はやはり今一か?一番下まで滑り終え西館山クワッド、西館第1フーティクワッドに乗り

 再度頂上へ上がって今度は西館山中級コースをノンストップで滑る事に。悪雪の所も有るが

 KS-EXは高速での安定性が有り非常に楽に滑れる。中間のレストハウスでタバコとトイレ

 休憩。タバコが切れたので買おうと思うが自動販売機は販売中止との事。自販機でペットボトルの

 レモンウォーター500mlを200円出して買い、半分飲んでリュックへ。今日は遠征するので

 リュックにブーツマスクやフリースインナー、フルフェイスマスク他を持って来ていたが

 使わずに済みそう。リュックの横にペットボトルを入れて後半を滑る事に。

 下まで来たら今度はは発哺クワッド、東館山ゴンドラに乗り、こちらも昨日滑り足りなかった

 東館山を滑る事に!

 降りて記念に長野オリンピックの大回転コースの記念の鐘を撮影。
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 東館山オリンピックコースは長野オリンピックの大回転コース。ノンストップで滑るには人が

 多く特に中斜面から急斜面に成る所に大勢人が止まっており危ない。しかも急斜面がコブになって

 おりロングターンでは滑れそうに無い。ゆっくりとコブを滑るも雪も軽く小さいのでコブ斜面を

 滑る面白みは無い。何となく滑り終えて発哺へ戻るとまだ少し早いが昼にする事にする。

 発哺に並んだレストランの真ん中で坦々麺を食べる事に。入ったときには人が3組位しか居なかったが

 注文して待っている間にどんどん増えて半分位埋まる程に混んできた。しかも中年のツアー客と言った

 グループばかり。注文した坦々麺は混み出して慌てて作り始める始末。しかもラーメン一番の注文が

 2番目の人と間違えて普通のラーメンが先に出来て再度作り直して貰ったので食べるまで20分以上

 待たされた。この辺が田舎のスキー場の感覚。昨日は焼額のプリンスホテル西館脇の中国料理の獅子で

 五目炒飯を1200円も出して食べたがこれが美味しかった。卵スープも付いてボリュームも有り

 十分価格に見合う料理だったが、今日のは800円出したが味は今一。安比の坦々麺には遠く及ばない。

 食事終えたら既に12時を過ぎており、ホテルの荷物も片付けたいのと昼寝をホテルでしたかったので

 焼額に戻る事に。サンバレーや丸池のコブも楽しみたかったが昨日行っているので十分なので

 戻って午後は焼額山と奥志賀を最後までたっぷり滑ろる事にしたのだ。

 今日は第2高速やっているので(昨日は遅くて終了していた)サウスコースを滑り終えて南館に戻れた。