4/25(日) 昨夜仕事終わり6時日光に向け出発。
(先週ディーラーで外気温度計修理して貰う=センサーの配線が外れていただけ)
戦場ヶ原では-4℃に。金精峠を抜けて群馬側に降りるとさらに気温が下がり-6度に!
丸沼高原の駐車場には10時前に到着。途中夕飯休憩入れても4時間掛からずに着いた。
まだ早いので持って来たパソコンでDVD(09必殺)見てから寝る事に。
翌日は7時半に起きる。外は快晴。気温も2℃まで上がっており最高のスキー日和!!!!
おにぎり2個を食べて、着替える。今日は日中も気温高そうなので持って来た山用の
コロンビアのグリーンのジャケット。薄手で胸のチャック開けると更に風が入り温度調整が出来るからだ。
ヘルメットの下はニット帽は付けづにスワンズの新しいヘルメット用のゴーグルをして。手袋はロイッシュの
皮グローブに!(ストックの握りやすさでは一番の手袋なので)。
朝一は圧雪された斜面なので今日のメインの【アトミック D2 race GS】を試す事にする。
少々重いが(174cmなので165cmのオガサカより)赤白の板は朝日を浴びて更に輝いて見える。
リフト券は3,300円の昼食券無しにする。700円でドリンクと昼食券なので得な気がするが
昨日スーパーでおやつと、昼飯にランチパック3個買って有るので車に戻って食べる事に!
また、ネットでドリンク券印刷して持って来たので途中でドリンク飲めるし!
今日は中央リフト動いていないで少し下がった所に乗り場の有る第1ペアでオレンジコース入口まで上がり
バイオレットコースを滑る為に第5スーパーツインに乗る。
朝一のバイオレットコース。きっちり圧雪されて雪も先週と今週降った新雪で綺麗!
バイオレットコースをまずは1本。朝一でやや硬くなったハードバーン。
滑り出しでスキーをずらそうとするとエッジが88度にしたので雪に食い込んで引っかかる感じ。
エッジが立っているのでとにかくカービングで滑る事に。滑り出すと思っていた以上にどっしりした感覚!
板が重いのでは無く、エッジがシャープに雪面を捉えて離さないそんな感覚!レールに乗って滑っている様な
縦へのラインで飛ばしても全然板がずれない。スキーの行きたい方向へ体を先行させれば思い通りのカービングが
出来る。トップが柔らかく朝一のハードバーンではトップがカラカラ鳴るがまるで安定していて5ターン位で
降りて来てしまった。板が常に安定していて、ブーツと板が一体に成った様な安心感が有る。9cmしか長くないが
この安定感はオガサカとは別次元。エッジもチューンした174cmのGSの板がこれ程安定して縦に滑れる事を
初めて知った気がする。もっと早くGSの板に乗れば良かったと思う瞬間!
参加したのがこの板との出会い。先にオガサカKS-EXを買ったが昨年驚きの板はやはりD2だった事を
思い出す。今日も覗いててみるがレース使用の板が多いが奥にD2各種置いてある。ヘッドやエランのレース用
板がメインながら借りているのを見るとやはりD2多い。特に青のデモタイプSやタイプAが多い。
リフト並んでいるとD2が多い。09-10の来シーズンモデルも有り、タイプSはコントロールデック(上の板)が
来シーズンは白で、タイプAは青に変わっているが基本的にはモデルチェンジ無いので安心。
Race GSはコントロールデックは変更無しでアダプターデックのデザインが変わっているが殆ど変化無し
SLはトップのフィンが取られている?やはり派手だからか?ゲレンデスキーでは必要無いのでレースする人は
後で自分で付けるから最初は無い方が良い気がする。これで来シーズンも新しい板に引け目を感じないで滑れそう。
昨年乗ったD2 Race GSは169cmだったのでここまでの感動的な安定感は無かった気がする。
やはりGSの板は長い板で正解!
リフト上から思わず写真に撮ってしまった。すばらしい板だ。
続けて5本バイオレットを滑る。とにかく高速カービングが快感!どんなに飛ばしても全然板がずれずに
正にオンザレール感覚!ヘルメットを被っているので猶更スピードを出してしまう。体重を乗せている感覚より
ブーツの真下に常に板が有る感じで板の真上に乗っているだけでどんどん加速していく感覚はとにかく今までの
スキーでは味わった事が無い。エッジチューンも素晴らしいからだと改めて思う。
次はコバルトコースへ降りて第8ペア、第7シングルに乗りゴールドとコバルトを通して滑り降りる。
何時もより距離が短い気がするのはそれだけスピードに乗った縦へのカービングだからか?物足りないので
再度同じコースを滑り、ドリンクとタバコ休憩。
それにしても今日は雲ひとつ無い快晴。それでいて気温が低いので気持ち良い。
それにしても今日は雲ひとつ無い快晴。それでいて気温が低いので気持ち良い。
休憩後はコバルトコースから第3ペア乗り昨年は既にクローズしていたシルバーコースのコブ斜面へ。
まだ朝早いのでアイスバーン気味だがエッジは効くので安心してずらして滑るがずらすとどうもエッジが
引っかかる気がしてリズム乗れない5ターン位でラインから外れてしまう。急斜面でコブの感覚も狭く
板が長いのがここでは気に成る。そのまま何とか滑り降りるもコブ斜面にはまだこの板では上手く滑れない。
其処でコバルトコースに出来ている感覚の長めのコブへ行く事にする。ここならバンク使って昨年気持ち良く
アトミック D2 Race GS 169cmで滑った記憶が有り、コースイン。最初ラインが不規則で
ややスライドで滑るが、途中からバンクを使って滑る事に。昨年バンクに張り付く様な感覚が有ったが
174cmでも全然長さは気にならず、板がしなってかえってバンクで加速する快感が味わえた。
やはりこの板はしならせると上手くバンクに張り付いて力要らでのコブが滑れる。感覚狭くアイスバーンだと
こうは行かないが実に良く出来た板だとあらためて思う。
其の後はゴンドラ乗り場まで滑り降りて今度は頂上からからくら、ローズ、バイオレット、イエローを
滑り出しのからくらコースは緩斜面でスピードそこそこに、ローズコースはボーダーが多いが間を縫うように
バイオレットへ滑り降りる。
バイオレットは多くの人が滑ってやや粗目雪の悪雪になりつつ有るが全然気にならない。イエローを滑り
センターハウスへ戻り、トイレとタバコ休憩。
その後はバイオレットに戻りもっぱらロングターンで高速カービング。右サイドでGSのコースを滑っている
レーサーのチームが居るがこの板なら負けない気がするが一般の人は滑れないのでポールセットに合わせる様に
少々跳ねても板がバタつかず安定しているので思い通りのラインを滑れるのに驚くばかり!
やはりこの安定感はGSのチューンした板の成せる業とつくづく感じる。
1時間位ずっとバイオレットをロングターンで滑る。(混んできてスーパーツインはリフト待ちが50人位居るが)
12時を既に過ぎており下まで滑り降りて車へ。勿論板はワイヤーキー持って来ていなかったので持って戻る。
天気が良いので、後ろのドアを開け板の雪を落として車に腰掛けて昼休憩。今日は気持ち良いので昼寝無しに
滑り続けるつもり!板の雪をミニブラシとタオルでふき取って干しながら昼食。
また板を撮影。とにかく素晴らしい板だ。ソールもロングターン中心で殆ど傷無し。
また板を撮影。とにかく素晴らしい板だ。ソールもロングターン中心で殆ど傷無し。
午後もこの板で滑ろうか迷ったが折角持って来たオガサカも使いたかったのでD2はエッジにオイル塗って
車に収納。予定通りオガサカKS-EXと比較する事に。リフト降りて滑り出すと横滑りする。何とも
不安定な感じ。D2乗った後でエッジもチューンしていないのでしょうがないか?ロングターンはそこそこ
レールに乗った感覚で滑れるがやはり荒れた斜面では飛ばせない。次にコブに行くがやはりずらした滑りに
なってしまう。バンクで滑るも先程の様な走る感じでは無い(逆に体遅れるからか足が痛い?)
コバルトコースへ行ってもやはりD2のロングターン程の感動が無い。来週猫魔行ってシーズン終了後
チューンに出そうと思う。シルバーのコブ斜面は滑り易い。感覚短くてもずらしてリズム良く滑れる。
少々エッジが甘くてもコブなら気に成らないからか?2本続けて滑った後(午後からもアイスバーンが残り
ずらしたターンでは今一なので)、バイオレットへ戻りこちらのコブへ。先程より粗目雪でバンクを使った
ターンが遣り易い。スピードもそれ程出ないのでモーグル風に縦に滑ると板のしなりで弾むように滑れるのに
気が付く。コブのトップは粗目雪が跳ねてゴーグルに雪付くも気持ち良くコブを飛ばせるのは快感。
オガサカはこの時期はやはりコブ滑る方が良いのかも?唯、コブの溝に土が出ている所を通過した為
右側板のソールに2cm位の浅い傷がついてしまった。来週は雪も少なくなるだろうから猫魔もD2は止め
オガサカを持って行こうと思う。5月に月山も行きたいがこちらもKS-EXにしようか、ディナスターの
レジェンドにするか迷う所だ。ソールの傷は浅いのでシーズン終了後チューンに出せば消えると思うので
このまま使い続けようと思う。何時までスキーをやるか迷うばかり。