10/24(木) 実際は前日の夜出発。
行き先は丸沼高原スキー場。ここから紅葉狩り期間中運転されている
ゴンドラに乗れば、標高2000mに上がれ、
そこから白根山山頂までは2時間半~3時間で登れるからだ。
以前にも白根山に登った事が有り、天気予報は雨の予報ながら
ゴンドラで登ればそれ程苦労せずに頂上に立てるので
紅葉の写真を撮るのと、新しく買った登山靴に入れるインソールの
履き心地のチェックを兼ねて行く事にした。
途中栃木県に入ってから雨が降り出し、いろは坂を登る頃は
さらに強くなってきて、金精峠をくぐる頃には霧も出始め
丸沼高原に着く頃には視界5m位しか見えない状況。
明日の天気が晴れる事を期待して、1時半に到着して直に就寝。
朝起きてみると相変わらず霧が強く視界は更に悪く
駐車場からはゴンドラ乗り場が見えるだけ。
8時におきたが(ゴンドラ運行時間)、9時まで待つが
風も出てきて雨も小雨ながら降り出す始末。
それでも9時にはチケットを買って(温泉入浴券付き2100円
ゴンドラだけなら1800円ながら温泉に入りたかったので
セット券にする。)ゴンドラに乗る。先程よりは霧が薄くなったが
頂上に着くと風がとにかく強く、雨も小降りながら横から吹くので
体感的には最悪の感じ。ゴンドラ終点のレストランに入り
暫く様子を見ていたが、先程晴れてきた霧もさらに深くなり
とても頂上を目指す気になれない。
さらに、今回冬の間はリュックも使わないのでオークションで
売ってしまった(写真)のでNikonのカメラ用のウエストバック
しか持って来ていない。幸いウェアーは先日買った
ノースフェイスのマウンテンジャケット(インナーはフリースで
持って来たが気温は左程低くなく(それでも頂上は+5℃)フリースを
外したアウターだけ)を着ていたのでゴアテックスなので
気に成らないし、ズボンだけゴアの雨具とインナーに
ノースフェイスのダウンジャケットをバッグに入れて来ていたので
寒さは気に成らなかったが、雨ではウエストバッグが
防水では無いし、リュック用の35Lのカバーは有ったが
今回持って来ていないので、中のカメラが濡れる心配も有り
諦める事にした。(本当は霧が濃くて道に迷った時に食料も
菓子も持って来ていない=バッグに入らないので道に迷ったら
遭難騒ぎになってしまう為)
あっさり諦めたら、写真も取れないので
ゴンドラで降りることにする。
10時半に降りたが、温泉は13:00からとの事。
2時間半有るので、車で仮眠。
13:00に起きて直に温泉入り、13:30に丸沼を後にする
(スキー場のオープン準備は着々と進んでいる=今日も
人口雪を作って山にしてシートを被せたいたのを
確認出来たので十分か?)
金精峠を降りていくと途中の道には紅葉を取るカメラマンが沢山。
群馬側は丸沼出る時晴れて来ていたが、栃木に入るとまた曇り空と
霧が出てきた。トンネル一つで気候が違うのを実感)
戦場ヶ原も平日ながらハイカーが沢山と、中禅寺湖も大勢の人。
降りて写真を撮る気にもならず(今が一番紅葉のきれいな時期ながら)
いろは坂を下っていくが渋滞。さすがに紅葉シーズンはこの道は
混む。標高1000m(いろは坂の途中に1000mの標識が有るのを
初めて知る)付近が一番の見頃。赤の色は少ないが、黄色とオレンジと
緑、茶が混ざった紅葉はさながら絨毯の様。
下まで降りるとまだ其処は紅葉のピーク前。多分来月丸沼にスキーに
来る頃は東照宮辺りが紅葉のピークかも?(例年見ているはずが
余り記憶に無いのは、行く時は夜で帰りは疲れて気が付かない?)
2週間後にはまたこの道を通る=スキーシーズンの始まりを
心待ちにしながら家路に着いた。