オガサカTC-QRが仕上がって来ました

 4/17(日) 今日午前中にモンスタージャパンへ行ってオガサカTC-QRを
取って来た。ワックスが掛かった状態で直ぐにスクレーピングしてワックスを剥
がしブラッシングしてピカピカの状態。ソールの浅い傷は全て消えて(もともと細
く付いた傷と言うか線は前のオーナーがワックスを掛ける時にワクシングペーパ
ーに付いたゴミで付いた傷との事でモンスタージャパンのご主人もチューンナッ
プで完全に取れると言っていたので安心していた)新品同様のソール状態。エッジ
も使用頻度少なく(おそらくプレチューンだけで一度もエッジ削っていない状態)
で新品と殆ど変わらない。表面の傷も殆ど無く14日滑ったとの事ながら2-3
日しか使って居ない程コンディションは最高。正に新品同様の板が手に入った気
がする。お気に入りのビンディングもマーカーの赤と白が板の白茶の虎柄の渋い
色を補って思っていた以上にピッタリの相性と言える。KS-EXと比較しても
それ程デザイも違和感が無く(09年の試乗会では非常に虎柄は不人気だった)、
自分では此れくらいのインパクトの有るデザインで返って目立つ気がする。ビス
タのプレートとマーカーコンプ14で少し重いかと心配したが長さも160cmな
のでKS-EXよりも遥かに軽く感じる。これならコブでも操作しやすい気がする
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見た目も持った感じも最初にビンディングと一緒に届いた時よりも更に良く思え
て来るから不思議だ。愛着の有る板に使う毎に成っていく気がする。やはりオガ
サカ人気は使えば使う程良さが解ってくると思える板で日本の雪質、ゲレンデに
合った製品作りをしているからではないか?スキーの板はやはり使い易さと滑っ
て楽しい板が最高だと思う。楽しい板の定義は難しいが自分はレースも遣らない
し自分のスピードで滑るのでそれ程飛ばす事も無く板の走りもそれ程過度で無
いマイルドな乗り心地で疲れない板が一番良いと感じておりこの板はショートタ
ーンを楽に尚且つリズム良く滑りたかったので購入した板で、今年岩鞍の試乗会
で乗った一番お気に入りのオガサカトライアンSL+RC 600 GRプレートのオー
トマティクなショーとカービングの乗り味は魅力だったが少しハードパックの
圧雪斜面なら良いが色んな雪質、バーンを滑る事を考えると少しルーズでスキッ
ティングも可能な板の方が一日滑っても楽な気がしたのと、昨夜も見た技術選20
11のDVDでも雪質が新雪に成った時には硬い板ではしっかりと板を抑える事
が難しく板が走りすぎて失敗しているシーンを見ているとやはり一般ゲレンデ
では楽な板の方が良い気がした。ビストのAIR-12Rプレートは重さは別にしてFm
600よりは硬いが足元がしっかりしていた方が軸のブレが少なく板へダイレクト
に加圧出来て好印象な気がしたのでトップとテールがやや柔らかいこの板には
ピッタリな気がする。早い段階でトップが雪を捉えてそこからじっくり板を押す
事で雪面からの圧をしっかり捕らえて綺麗な弧が描ける気がするからだ。水曜の
丸沼での初試乗が楽しみ。この板を4万ちょっとで手に入れられて幸運か!
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とうとう5本に成ってしまった板。こうして見ると壮観。どれもお気に入りの板
なので滑るスキー場やゲレンデのシーンに合わせて好みの板を持って行きたい。
168cm、体重67kg(此処暫くで3kg増えてしまった)の自分にはロングターンは
174cmのラディウス18のD2はゲレンデでロングターンするには使い易く、ど
のコースでも使い易くロングターンも気持ち良いのはオガサカKS-EXのR15
が使い易くコブも滑れる板は一番のお気に入り。ショートターン中心で何でも
したい時は160cmのR12のTC-QR。春先のコブを滑るにはやはりKO-Bが
一番楽に滑れる。ディナスターはシーズン初めのウォーミングアップには少々の
ゲレンデのコンディションが悪い時でも気にしないでいられるのでやはり貴重
な板と言える。今シーズンは後何回行けるか解らないが来シーズンもこの板達で
楽しみたいと思う。