丸沼2回目は最高の天気?でした

 12/9(金) 朝起きたら既に7時半。夜中何度か隣の車のエンジン音で目が
覚めてトイレ行ったりして起きたりしていたので寝不足気味。外の天気を見れば
昨夜からの雪が本格的に雪に成っている。早速トイレ行来たくてドア開けようと
すると最初開かない。凍ってしまっている。ゆっくりと押して出ると外は10cm位
の積雪。屋根にも同じ様に雪が積もっておりフロントウインドも完全に雪が付い
て外が見えない状態。道理で暗かった訳だ。急いでトイレ行ってから車に戻り昨
夜来る時に買ったおにぎり2個を食べて着替える事に。外の気温は-5℃。昨夜
着いた時は-2℃だったが更に気温が下がり真冬と同じ状況。今日こそはデサン
トのジャケットとミズノのパンツ。下は冬用のCW-X。インナーも前回同様に
長袖の上にファブリスの長袖も着て完全に冬の格好。ヘルメットにヘルメット用
のゴーグル。グローブはミズノのゴアテックス。ネックウォーマーもしようか迷
ったが付けなくてもジャケットの襟立てれば顔の下半分は寒くないのでそのま
ま外に出る。予定通り板は新品のオガサカTC-SE。前回5本しか滑って居な
いので今日こそは思いっきり滑るつもり。デサントのジャケットには左袖にチケ
ットホルダー付いているので前回の10時間券を入れて中央リフト乗り場へ急
ぐ。時間券有るのでリフト券売場へ行く必要無く便利。既にリフト乗り場には5
人が前に居るが、スキーヤーは3人だけでボーダー2人はリフト降りて追い越せ
るのでバイオレットコースのファーストトラックは先に並んでいる3人のスキ
ーヤーを抜かせば一番に滑れる?第5高速ペアに乗りまずはTC-SEを撮影。
イメージ 1
今日は新雪が上に乗っているので中央リフト降りて直ぐに第5リフトまで滑り込
む間にTC-SEのデッキ部は既に雪が付いてしまって綺麗に取れないが自然
に撮る事にする。リフトからまだ誰も滑って居ないバイオレットコースを撮影。
イメージ 2
スキーヤー1人は抜いたが先に行ったボーダーは抜けなかったが第5降りれば多
分ボーダー2人は抜ける気がする。問題はスキーヤーは抜けそうに無いがそれで
も良いか?バイオレットコースは昨夜からの天然雪と降雪機の雪でトップシーズ
ンと変わらないコース幅でコンディションは最高の状態。唯、昨夜圧雪した上に
新雪が10cm位乗った状態なのでピステンの跡は望めない。高速カービング
新雪が抵抗に成らなければ良いがと思いながらリフト降りると先に行ったスキ
ーヤーはストレッチしている間にボーダーも抜いて今シーズン最初のファース
トトラックを滑れる事に。滑り出しはゆっくりロングターンしてから思いっきり
体倒して板を体から離したターン。足元のプレート効果か板のビームシステムの
効果かしっかり体重を板に乗せられるので体全体を軸とした高速カービング
出来る。しかも安定しているので縦へのロングターンがスピードに乗って出来る
新雪も柔らかいので殆ど抵抗に成らない。トップが柔らかいのでバタつくかと
思ったがFLS効果で安定して落ちていける。目一杯体倒してもしっかり板が撓
り気持ち良く1本目を滑れた。先週と違い最高のコンディションと板の性能を実
感。このコンディション成らばD2も持って来れば良かった。とにかく寒くずっ
と雪降っているが寒さや雪が全然気に成らない。気温低いので雪も湿雪では無く
ゴーグルに付かないからだ。誰も滑って居ないゲレンデを滑るのはやはり快感!
2本目はショートターンで滑る事に。ラッキーな事に1本目後ろから乗った人が
丁度滑り降りた後で前には誰も居ない状態で2本目も滑りだせた。今度はショー
トターンだがしっかり板を回しこんで体を投げ出す様に滑ればロング同様しっ
かりグリップして板が返って来るので綺麗なターン弧で滑れる。やはりオガサカ
のTCシリーズは自由にターン弧を作れるので最高!ずらしてのショートターン
と違い体倒す角度でターン弧をコーントロール出来るのでロングもショートも
同じ様に滑れる。それにしてもこの板はプレートの硬さも手伝ってとにかく安定
して滑れるのに驚く。体を倒せば倒しただけ雪面からの反発で足場がずれる心配
も無くしっかり加重できるのだから飛ばして行ける。ゆっくりターンした時に無
理に軸を倒し過ぎるとやや詰まる感じが有るがそれ以外は縦へ流して行けばど
んなターン弧でも雪面抵抗をしっかり受け止められる。3本目はクルージングの
ロングターン。体軸を倒さず足の曲げ伸ばしだけで滑ってみるとこちらは楽にタ
ーン出来る。外脚をしっかり伸ばして板に乗っていれば徐々に板が足元に戻って
来て板の切り替えが出来るのでとにかく板に乗っている時間が長く感じて快感!
どんなターンでも板が対応してくれる。4本目、5本目はコース上にボーダーが
多く居るので間を縫う様にロング、ミドルターンで流す。スピードコントロール
はターン弧と言うより進む方向でターン弧が自然に変わりそれで対応出来るの
で安心して混んだゲレンデも滑れる。正にオールラウンドな板。GS用の板では
そんなゲレンデ状況だとつい途中で減速して滑らないと怖いがこの板なら間を
楽々縫って滑れる。混んで来たのでバイオレットコース諦めコバルトコースへ。
このコースをTC-SEで滑るのは初めて。短いコースだがコース幅有るので此
処ではゆっくり目のショートターンで体倒して滑ってみる。先週TC-QRでは
板が柔らかく軽く滑れたがSEはやや重めの感覚。少し詰まる感じはバイオレッ
トで感じた感覚。雪も柔らかいので反発弱いからか?それでも縦へ流して行けば
それ程気にする必要も無いがプレート硬めだから有る程度スピードに乗ったタ
ーンの方が向いているのかも?ゆっくり目のショートターンならやはりQRの方
が楽なので同じTC系の板だが滑るゲレンデとスピードで使い分ける事が出来
そうなのでやはり今シーズン終了までは両方の板を使おうと思う。考えてみれば
TC-QRも先シーズン最後に買ってまだ十分滑って居ないので特性もまだ把
握していなかった為適した滑る方が此処丸沼に来て初めて解った気がして此れ
からのシーズンでやはり板に有った滑り方をしたいと再認識。10時過ぎたら第5
リフト乗り場にも金曜日ながら50人位の列が出来たので板踏まれて傷付くのが
嫌で車に戻りTC-QRに交換。交換後中央リフトで撮影。
イメージ 3
TC-QRに交換後はバイオレットコースとコバルトコースを交互に滑る。グリ
ーンコースも滑れるのでコバルトコースとグリーンコースは続けて滑る。TC-
QRはゆっくり目のクルージングが最高。のんびり滑る日はこの板が一番楽かも
?VISTプレートはしっかり撓んでくれるので足元グリップは有るが板のフレ
ックスを邪魔しないのでゆっくり滑っても板が返って来るので殆ど力使わずに
滑れるからだと思う。SEの方のRC600GRはアルミプレートがサンドイッチ
された状態なので更に硬く感じられるのかも?それでも絶対的な安定感はやはり
最新のオガサカのプレートに軍配が上がる。要はプレートの違いに合わせて滑れ
ば良いだけの事。コバルトコースを滑っていたら晴れてきたが時折地吹雪の様に
成る事も。
イメージ 4
やはり寒いので午前中は12時半まで滑り車戻らずとんふぁんでラーメンを食べ
る事にする。やはり真冬並みに寒い今日は暖かい昼飯が食べたかったからだ。ラ
ーメンはどれも900円。殆どの人がセット券の1,000円券とドリンク券を
使って居たが自分は現金で。元々昼は車で食べる筈だったが今日はしょうがない
。食べ終わったら眠くなりやはり車戻り1時間昼寝。外は晴れているが雪降って
寒いので猶更眠くなったのかも?2時からは4時まで続けて2時間滑る。トイレ
休憩も勿体無く(時間券の時は休憩やトイレは1時間終了後の間にすれば得!)
連続して滑る時はとにかく滑る事に。コースを一度も上から撮っていなかったの
でコバルトコースを途中で撮影。
イメージ 5
最後の1時間は空いてきた第5リフトのみでバイオレットコースを滑る。かなり
悪雪に成ってきたが縦目のラインでは無く回しこむラインならTC-QRでも
安心して滑れる。スピード感はSEとは違うが低速での安定感はやはりVIST
の効果で安心して乗れる。やはりどちらの板も惜しくてこの後も使いたいが今回
もSEは短く(金曜でもこんなに混むとは思わなかった?)やはりトップシーズン
に猫魔かアルツで使いたい。最後の1本は上からバイオレットコースを撮影。
イメージ 6
今日は寒かったが真冬と同じで最高のコンディションで最高の滑るが出来た。来
週はいよいよ猫魔オープンで2日間行くが土日なのでやはり板はTC-QRと
D2にしようと思う。オープン日で混むのが必至なのとゲレンデ状況が心配なの
で当分TC-SEは使えないかも?それでも折角の新品お気に入りの板なので無
理せずに長いシーズンの中で使ってみたい。帰りは日光のやしおの湯に寄って疲
れを取ってから帰宅。帰ったらKS-EXをオークションに出して有ったが落札
されて入金までされていたので急いでヤマトのスキー宅急便で送る事に。疲れた
が折角落札した人に申し訳ないので急いで24時間遣っている営業所へ持ち込
む事に。とうとうKS-EXは家から出て行ってしまったがしょうがないか?K
S-EX買ってスキーの楽しさを益々実感してスキーにのめり込む事に切っ掛
けに成った板なので売るのは惜しかったが新しい板を手にしたのだから諦める
しかない。これからは残った板で楽しみたいと思う。