蔵王エコーラインヒルクライムツーリング

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今年、八幡平についできつかった蔵王ツーリングです。

家を夜中に出て新幹線の白石蔵王駅前の駐車場にて仮眠。
本当は山形まで行くはずでしたが、仕事場から直行した為
途中で眠くて白石蔵王を出発地点に変更。
これがきついヒルクライムになった要因
(山形側から登ったほうが楽だったと地元の人の談)

とにかく9時に着替えて出発。天気は良いが気温が高く
登りにはきつい条件。9月後半なのになんで暑いのか?
そんな事を気にしながらも走り始めてしまったら
途中で引き返せない。

カーナビ頼りに狭いだらだらした登り。途中沢水でか
路面が所々濡れている。木陰を進む為やや暑さがしのげる。

橋を渡って、左折。正面にコンビにが有ったので最初の休憩。
氷を買ってにポラールボトルに放り込む(中はアミノバイタルウオーター)
ついでにアイスを買って暫し休憩。

スタートして直ぐにエコーラインの入口に到着。
直ぐに九十九折の登りに取り掛かる。
途中きつい所で滝見台に到着。携帯持ってくるの忘れて
写真が取れないのが残念。休日の為10台位駐車場に入れる為
車の列が出来る程の人気スポット。

滝の絶景を左に見ながら橋を渡るとやや長い登り。
温泉宿が見え来てそこを抜けて暫く行くと本格的な九十九折の登りが。
スキー場の前(澄川スキー場)を過ぎると更に九十九折の登りが続く。
やっと頂上か?と思ったら更に長~い直線の登りが目の前に現れる。
さすがに足がパンパンなので左にお寺の様な観光スポット(蔵王時)で休憩。
お気に入りのソイジョイ(大豆とフルーツ)とアミノバイタルゼリー飲料で
エネルギー補給とタバコを一服。(携帯忘れてもタバコとライターは忘れず)

休憩後はカーナビ(MioC325)を頼りに残り5kmを唯ひたすら
クランクを回すのみ。ここまで休憩以外は足を止めることなく来たので
最後の一踏ん張り。

しかし、だんだん気温が下がってきているのを感じると伴に、霧が出で来る。
ライトを点け、テールランプもオンにする。
3m先が見えない程の濃い霧と寒くなってくる。
左手に駐車場が見えてきた所で、ウインドブレーカーとヘルメットカバーに
シューズカバーを付ける事にする。

だらだらとしたアップダウンが続きいつまでたっても下りにならない。
既に頂上は過ぎている筈。(さっきの駐車場で右に蔵王山頂の看板が有った)
右手に駐車場が見えてくるとやっと下りに入る。
ウインドブレーカーを着ていても寒さが肌をつく。
霧が雨交じり(まさに霧雨状態)で前が見えないのと
路面が濡れている為、スピードも出せない。
初めて欲求不満なダウンヒル。いつもなら軽快に飛ばせるのに!
それでも標高下げてくると視界が良くなって来る。
八幡平も頂上だけ霧で見えなかったが同じ状態!
標高の高い峠道(山登り)は天気が激変するのを再確認。

視界が良くなり、日差しもでて体も温まってきて
軽快にコーナーを抜けていくと、もう蔵王猿蔵スキー場の
レストハウス前。エコーラインも終点。
後は蔵王温泉に行くのみ。三叉路を右折して行くと
道はまた、また、上り坂。カーナビで間違いなくこっちの道で
間違いないのだが、下った後の上り坂はえらいきつい。

とろとろ登っていくと、MTBに乗った地元のライダーに
追いつかれてしまった。スキー場でクロスカントリーして来たとの事。
週末通っているとの事。蔵王まではまだ登りが続くが
のんびり行きましょうと励まされる。
聞くと、白石側からエコーライン登るの大変だったでしょうと言われる。
地元の人は山形から登るとの事。やはり事前に確認すべきだったと
後悔してもしょうがないと気分を切り替え、ひたすら漕ぐだけ。
地元ライダーの励ましも有って黒姫ゲレンデを越えると
そこからは下り坂。いよいよ蔵王温泉
地元ライダーと別れてしばしタバコタイム。

後は下るだけ。蔵王駅を目指す為、樹氷橋を渡り軽快な下り道。
山形市内が見渡せ、カーブも適当にある為思いのほか走りやすい道。
気持ち良く下ってくるともう国道にぶつかる。蔵王駅は目と鼻の先も
山形駅まで足を伸ばす事に。山形からなら、仙山線始発なので
乗換えも無く、帰りはゆっくり眠って行けるから。

山形市内は交通量が多く走りづらい。結構大きな都市だと実感。
とうとう、山形駅に到着。輪行袋に入れて後は乗るだけ。
仙台に出て、新幹線でゆっくり白石蔵王へ帰れば
後は車で帰るだけ。
ところが仙台に出てみると、白石蔵王に止まる新幹線が
1時間近く無い。福島まで止まらないのが前に2本も有る。
そういえば白石蔵王の周りには駐車場以外殆ど建物無かったな。
まあこういうことも有るかとお茶して待つ。
新幹線乗ったら15分で着いてしまった。折角マックスの2回に座れ
気分良かったのに。次は新幹線で上野から来よう!
でも、車に戻るとやっぱり車が一番。
愛するエスティマハイブリッドがそこに有るとほっとする。
後はのんびり帰る事にしよう。

こうして90km弱のヒルクライムでしたが結構堪能できました。
また、どこかの峠(山登り)をしたいと思います。