北アルプス行って来ましたが・・・

 7/17(金) いよいよ今晩出発!

  8時過ぎのバスでまずは土浦へ向かう。バスで土浦に向かうのは

  ここ5年位振り。何時もは車でひたち野うしくへ向かい、

  駐車料金1日上限400円の駐車場に入れて常磐線に乗るからだ。

 今回は4日間停めておくと1600円になるのと、長期で停めると

  いたずらされたりする不安も有ったので、バスで行く事にする。

 土浦発20:48分に乗る予定だったが、20:32分発に間に合ったので

  それに乗り、日暮里で乗り換えて待ち合わせ場所の新宿へ向かう。

 新宿に着いたのは集合時間23:00の1時間前に着いてしまった。

  集合場所は新宿西口の安田生命ビルの角。着いてびっくりしたのは

 100人位登山者が居た事だ。皆、大きなリュックで本格登山靴、中には

 皮の冬用のごついのを履いている人も居る。皆、今週末の3連休で山へ

 登る様。これ程の登山者を見るのは初めて。何時も行く上高地でも登山者は

 これ程見かけた事が無い。昔から夜行の列車、バスで山は登ると誰かから

 言われた気がしたが、この人たちを見て実感!

 集合時間に1時間も有るのでお茶でも飲んで待とうかとも思ったが近くに

 喫茶店らしき物が見当たらないので、タバコ(ポケット灰皿使用)でも吸って

 待つ事にする。毎日旅行の女性が2名居たので受付はしたが、10分前に

 成らないとバスは来ないとの事。周りの人のリュックのブランド見たりしながら

 22:50分まで待っていたが、バスが一向に着そうも無いので再度旅行社の人に

 何時に成ったら来るのか聞くと、道路工事渋滞で何時に来るか解らないとの事。

 23:20分になっても来ない。男性の旅行社の人が来たので聞くと燕岳、常念方面以外は

 既に来て出ているが、このコースだけが遅れている模様。受付時自分の乗るのは2号車と

 言われていたが、どうやらこのコースで3台来るマイクロバス(中房温泉には大型入れず)

 だけが来ない様子。皆一様に何時来るのかを係りの人に詰め寄って聞いているが中々来ない。

 最初の出発地、竹芝と秋葉原で遅刻者が出て遅れている様子を道路工事渋滞と言っている?

 (携帯で運転手と話していて遅れた何人かはこちらに向かった様な話をしていた)


 23:50分、バスの運転手(2号車の)が呼びに来てバスに向かうと2号車に乗るのは3人だけ。

  席は既に満席。最初の出発地から来る人のほうが多いのだ。荷物を載せて、席順聞くと

  名前が書いてある座席表は一番後ろだったが、一番前(運転手の後ろ)に乗ってくれとの事。

  バスは久々で酔わないか心配だったので、前の席はありがたい。

  待たされたのはイライラしたが席が替わったのでしょうがないかと諦める。

  それでも、明日の朝6時に中房温泉に着くのか聞くと、途中急いで何とか着くとの事。

  一応それを聞いて一安心。(明日6時に着かないと、大天井岳まで行けないと困るからだ)


 走り出して、直ぐに消灯。途中八王子でトイレ休憩をするとの事。それまでぐっすり寝る事に

  するが、バスでリクライニングも余りしない為中々眠れない。二人掛に一人で座っているので

  比較的ゆったり座れるが、普段エスティマの後ろで仮眠するのと違い横に成れないので

  眠れないのだ。しょうがないのでバスが何処を走るのか暫く見ながら眠くなるのを待つが
 
  一向に眠れない。席も運転手すぐ後ろなので前が良く見えてかえって眠れないのか?


 バスはひたすら国道20号線を走る。どうやら休憩までは下道で行くようだ。

  八王子の道の駅に寄る予定との事。調布、府中、国立、立川と進み(自転車でも

  つい最近通った道で良く解る)で漸く八王子でトイレ休憩。遅れているので

  トイレのみで10分待たずに出発。

 それからは直ぐに高速に乗る。漸くこれで眠れそうと思うが、乗用車と違いバスの車体は

  中央道の荒れた路面でゴトゴト跳ねて返って眠れそうに無い。それでも甲府を過ぎた頃には

  眠気が襲ってきて眠ってしまう。途中2時半頃にもパーキングエリアでトイレ休憩に寄るが

  誰も降りない。既にいびきかいて寝ている人も居て降りる人が居ない。ここでも10分位で

  出発(前と後ろに同じ旅行社手配のマイクロバスが居るので、揃って出る為この車で休憩を

  する人が居なくても出発出来ないからだ)


 朝5時ごろに2名を途中の登山口入口?で下ろす時まで寝ていた。バスの運転手曰く、

  こんな所で下ろして大丈夫なのか?と思うような所。勿論駐車場には一台も車が停まっていない。

  それでも降りる人が居るからには登山道が有ると思われる。それ以降は眠れずに起きていると

  予定通りの6時前に有明荘前に到着。有明荘に荷物を預ける人は居ないかバスの運転手聞くが

  誰も居ないのでさらに先へ進むとロータリーになっている所で終点。荷物を降ろしていると

  後ろから他の旅行社のバスも着て前に出して欲しいとの事でバスを移動したりして荷物を

  降ろすのに手間取る。外は霧雨状態。雨の量はかなり有り、傘差していないと直ぐに濡れてしまう。


 急いで駐車場脇に有る使っていない小屋の様な屋根の庇の下でレインスーツを着る。急いでいたので

  スパッツを着けづに登山届けの有る建物前へ行くと、トイレと建物裏に雨避けのテントが有るが

  50人以上が着替えており中に入れそうも無い。登山届けも出さずに直ぐに出発する。