涸沢フェスティバル2日目(その1)

 8/28(日) 昨日は9時に寝たので4時起きも苦痛でなくすんなり起きられた。

  昨夜は天気雲が有ったが今日は天気良さそう。昨夜寝る前にトイレ行ったついでに

  水を汲んでおいたので直ぐに料理開始。今朝はサタケのエビピラフと卵スープに

  ソーセージのメニュー。今日はいよいよ、北穂~穂高山荘までの縦走をするので

  しっかり食べて出かけることにする。食後にゆっくりコーヒー飲んでみかん食べて

  ヒュッテのトイレ寄って出発。まだ暗いのでヘッドランプを帽子につけて出発。

  涸沢小屋脇の入口を5時丁度に登り始める。

  ピッタリに出た方が時間が解り易いと思いゆっくりと朝食摂り時間を調整。


 北穂高には昨年涸沢フェアーの2日目に登っているので今日は南稜の分岐まで登って

  北穂高山頂には登らずに涸沢岳に向かう予定。難所と言われる北穂~涸沢岳を縦走するのが

  目的で北穂からの景色は昨年体験しているので時間を掛けたくなかったからだ。

 途中で穂高に朝日が当り昨年も撮影したが今年も思わず撮影。
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  日の出も昨年同様に撮影してしまった。天気が良い時の日の出るは何時見ても感動物!
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 南稜を登っているとキャンプ場にテント発見。昨年はテントが無くて何処が北穂のキャンプ場

  か判らずに通過してしまったが今年はテント有って此処がキャンプ場だと認識。

  景色良さそうで風さえ吹かなければ最高の景色が見られそう。
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 北穂高山頂と涸沢岳方面への分岐でまた撮影
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  時計見れば丁度6時30分。ここまで1時間半で登ってしまった。昨年も2日目北穂

  山頂まで1時間半ちょっとなので同じペース。2日目登山はとにかく睡眠と体調が万全で

  どんどん登れてしまう。疲れも全然感じないから不思議だ。それでも自分より早く

  登っていく人が居るのにビックリ。途中で抜かれてしまう。昨年は登りでは殆ど人を

  見なかったが今日は10人位に会い途中で抜いていくがこの人にだけは抜かれた。

 
  分岐を涸沢岳に向かうと直ぐに景色最高なのでまた撮影。

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槍ヶ岳が遥か彼方に望める。
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振り返れば前穂方面も最高の景色。

  景色を十分楽しんでからいよいよ飛騨側への道を進むと道が朝露で濡れて滑る上

  かなりの斜度が有る下りに入る。まだまだ先は長いがやはりきついコースと言える。

  今日はパリセードの天蓋をウエストバックにして中にはレインスーツとドリンクホルダー

  山に入る前にコンビニで買った菓子パン3個に飴にソイジョイ2本とみかん1個に

  アミノバイタル1本持って軽量で来たので少々の難所でも容易に行ける気がする。

  睡眠タップリで体も軽いので鎖場では殆ど鎖使わずにどんどん登れる。

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飛騨側はコース外れると滑落の危険性大。
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前方に登山者発見。かなり細い傾斜の有る登山道を慎重に下って行く。

  途中で前の2人を追い越したら更に先に先程北穂登っている時追い越して行った2人組みが

  立ち止まった岩場見ている。どうやら滝谷の岩登りのルートを上から探していた模様?


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涸沢側に出ると眼下に涸沢のキャンプ場が小さく見える。昨日見上げていた所に今居る事を思うと不思議な気分。


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その後にまた飛騨側の細い岩場を慎重に下る。