至仏山行って来ました

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 7/11(土) 朝5時に車中で起床。

  昨夜は暫く振りでゆっくり日光-金精峠越で来たので戸倉に着いたのは
  
   1時近くに成ってしまった。駐車場は前回も入れた第一駐車場。

   前回、並木の第二駐車場が工事中で入れなかったからだ(もう使っていないのか?)

  サロメチール塗ってマッサージして、ノースフェイスのXバイオテックスを履いて

   上は先日行った蝶ヶ岳と同じインナーに半袖、その上に長袖を着てパタゴニア

   ジャケットを着て、いよいよキャンベルのGK-59を履いて出発。

  マイクロバスで7人が乗ったら出発。暫く尾瀬は来ていなかったが、今回は

  携帯も急いでいて忘れたので写真は無し。もっとも一番良い時期に過去来て

  写真は撮る尽くしているのと、今回は登山靴の初試着が目的。アルプス行く前に

  実際に山登りに使用して慣れておかないと、3000m級の縦走で靴が合わなかったら

  大変だからだ。条件的に一番急登りの山の鼻からの至仏山への登りがメインとなる。


  マイクロバスに揺られていくと、第二駐車場(旧並木駐車場)は今も使われていて

   前の乗用車が3台も入っていく。こちらの方が小さいのでバスやタクシーに乗るのに

   自分の車から近いので便利だからだ(第一は広くて朝到着すると一杯で遠くに停める

   しかなく不便)。鳩待峠には6時過ぎに到着。準備運動とリュックを整理して

   (今回初めて使うスポーツオーソリティで買った日替わりの1980円のリュックには

    お昼にラーメンを食べようと、1Lの水とチタン鍋とEPIのストーブとボンベも

    持って来たので動かない様に整理。なるべく天気心配なので合羽を上にする)

  ブラックダイヤモンドのカーボンダブルストックも長さ105cmにして出発。

   ジャケットは山の鼻まではまだ早朝でヒンヤリするので着ていく事にする。

   7時過ぎに山の鼻到着して、まずは朝ごはん!途中のコンビにで買ったおにぎり2個を

   食べる。ドリンクは大塚のCCDを水に溶いて先日ナムチェバザールのバーゲンで買った

   ポリボトル(ストロー付いて吸うタイプ)に入れてきたのでそれをお茶代わりに!

  食事休憩がタバコを吸って7時半に出発すると直ぐに雨が降り出す。この先は急坂で

   合羽着る所無いので、ベンチで急いで取り敢えず、下だけゴアのレインパンツを履く。

   さらにゴアのスパッツも付けて万全。上はリュックのフード部分に挟んで何時でも

   着られる様にして出発。タオルをリュックの中へ仕舞っていたのを忘れたがそのままで

   急坂に取り付く。階段上になった道はかなり水が有るのでなるべく岩の上を歩くように

   して登る。キャラバンとビブラム共同開発のソールは濡れた岩でも案外滑らずに登って

   行ける。(山の鼻までの木道でも滑らなかった)

  途中で団体の登山者を追い越し、1時間は休憩無しで登るつもりでマイペースで登る。

   4組の登山者を更に追い越し、1時間後尾瀬ヶ原が見渡せるテラスで休憩。ここにも

   3組の登山者が居るが一緒に休憩。アミノバイタルのゼリーを食べて、ドリンク補給と

   タバコ休憩で15分休み出発。

  頂上までは2時間半掛かるとのコースタイムなのでこの後は休憩無しに一気に登る事にする。

  木道の階段は結構急だが、以前登った時よりやはり靴が良いからか疲れが出ない。

  また、先日買ったゴアのノースフェイスのキャップも汗は出るが庇を伝って垂れるので

  顔に掛からないのでタオル無しでも汗かいても気にならない。


   そうこうする間に頂上に到着。9時15分に着いたので1時間45分とまずまずの

  時間で登れたと思う。疲れも殆ど無く靴も山の鼻までの木道で少しきつく感じたが

  登りでは今までのGK-34よりもソール硬く疲れずに登れる気がした。

  また、歩くほどに皮が馴染んで足にピッタリしてきた気もする。やはりオール皮の

  靴は履けば履くほどに足に馴染んでくれる気がする。北アルプスの縦走でもさらに

  履き易くなってくれると思う。


   頂上ではソイジョイ1本とドリンクだけで出発。雲も出て意外と肌寒いのと頂上は

  登山者で一杯だったから余り長居をする気がしなかったからだ。次の休憩は小至仏の先の

  テラスで休憩する予定。(持って来た水とストーブと鍋でラーメン作って食べるつもり)

  至仏~小至仏は道がどろだらけ状態。岩も泥で滑るし新しい靴が直ぐに汚れてしまった。

  至仏山へ登るまでは水は有ったが成るべく濡らさない様にしていたので殆ど靴は汚れ

  無かったが、小至仏に行くまでに折角の新しい靴が汚れてしまい帰ってから掃除するのも

  憂鬱になる。これだけ汚れると表面の泥を水で洗い流すしか無いと思う。


  小至仏頂上も人が一杯で休まずに通過。その後も岩が滑るのでストックをリュックに

  収納して降りる。(途中でストック滑って右手の平を打った為)その後は手で岩を

  掴みながら降りて行く。漸くテラスに到着もここも一杯。中年女性のグループの脇に

  強引にすわり、合羽の下をリュックに仕舞い(スパッツも靴も泥だらけなので靴脱いで

  泥を合羽に付けない様に脱いでしまう)。おにぎりを食べようとすると虫がすごくて

  (先日の蝶ヶ岳頂上より小さい蚊の様な虫)とてもじっとしていられない。

  これではラーメンを作ってゆっくり食べる事も出来ず15分程で出発。


  後は木道中心で後半道が泥だらけながらストック出してなるべくぬかるみに入らない様に

   慎重に降りて11時50分に鳩待峠に到着。

   12時にバスが出るとの事で急いで切符買い乗り込む。疲れは無いが朝早かったので

   直ぐに熟睡。

  今日は帰りも温泉に入らず途中で蕎麦を食べて帰るのみ。戦場ヶ原も中禅寺湖も日光も

   混雑しており、車も渋滞。土曜日でかなりの人が出ておりとても観光してのんびり帰る

   気にはならず、家までノンストップで帰るが渋滞していたので6時になってしまった。

  丸沼高原の前で蕎麦食べて出発したのが1時だから5時間も掛かった計算。


  今日は山登りよりも帰りの車の運転の方が疲れた気がする。

   それでも目的の登山靴の慣らしが思っていた以上に良かったので安心して来週

   北アルプスへ登れる事が確認できてほっとしている。


  いよいよ来週は北アルプス表銀座を縦走したい。