涸沢紅葉最終日

 10/12(月) 今朝も5時に起きて朝食準備。

  今日も天気は最高。初日雪で2日目晴れ、3日目も晴れで気温はマイナス。

  テントのフライ内側は結露が凍ってバリバリ。朝は昨日同様に寒い。

  持って来た、ノースフェイスのマウンテンジャケットを来てトイレと

  水を補給。今朝はサタケのエビピラフ。簡単に出来るがどうもアルファー米は今一?

  それでも昨日朝食に食べた野菜リゾットよりはこちらの方が美味しい。


 朝食後はテントの中の荷物をかだして、テントの撤収を開始。

  結露が凍っているフライシートは振ると氷がボロボロ取れるが完全には取れないので

  帰ってから干そうとそのまましまう。テント下に敷いていたアンダーシートも濡れているが

  テント本体は濡れていない。

 全てをリュックに収納すると食材が減って軽いはずがそれ程軽くなっていない気がするのは

  気のせいか?

 今回は林檎2個と、新しく買った玉子ケースに卵2個も持って来てラーメンに入れて

  食べたがやはりラーメンに卵は必需!これからも卵持って来ようと思う。

 ゴミは今回大きな袋を一つ持って来てそれにまとめて入れたが結構な大きさに成ってしまった。

  リュックの外に縛って持ち帰る人が多いがみっともない気がしたので、リュック一番上に

  収納して終了。

 帰りに涸沢の写真を4枚撮影して来年また来ることを誓って出発。

  来年はGW前に来たいと思う。
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 出発したら、快調に下っていくが途中で老人の集団に前を塞がれて中々進まない。

  紅葉のこの時期は渋滞も仕方ないのか?何度か先に行かして貰い前が空くと

  急いで降りて来て帰りは写真を撮るのを忘れて1枚も撮らずにとにかく先を急ぐ。

  本谷橋前ではしばしば渋滞につかまり立ち止る程。本谷橋で集団で休む人を横目で

  見ながら、休憩せずに横尾まで降りる事にする。横尾までも何度か前を塞がれるが

  先に行かして貰いながら何とか下り着いた。

 しっかり休憩して横尾を出発した時からどうも靴の具合が悪い。下りでは靴の前に

  重心が掛かり指先が押される程度で、それ程足がずれずに来たが平地では

  やはり足裏が動いてしまう。テント撤収前に着替えた時に靴下2枚を履いたが

  平地では逆に地面を蹴る為か足裏の親指の付け根辺りに段々まめが出来て来て

  痛くなってきた。徳沢に着く頃には豆が膨れえて水ぶくれ状態。明神から上高地までは

  足を引きずる様に漸く到着。やはりインソールの効果を再認識!今後は予備のインソール
  
  (キャラバンGK-59に最初についていたインソール)をリュックに入れておこうと思う。


 帰りのバスは12時半。横尾を9時過ぎに出ており、休みながらで3時間以上か掛かって

  しまった計算。バスは満車状態。やはりこの時期は観光客も大勢上高地の紅葉を見に

  来ている模様。

 車に戻って帰りに沢渡温泉に入って後は帰るだけ。つぶれた豆が温泉で染みて痛いが

  運転には支障が無さそう。


 帰りも行きと同じ上信越道~関越~北関東道で帰る予定。ところが三連休でしかも事故渋滞で

 松井田妙義から30kmの渋滞。降りてしまおうかと思ったが、諦めてそのままDVD見ながら

 進む。関越の分岐、藤岡JCTまで2時間かかってしまった。東京方面はさらに嵐山まで渋滞で

 80分掛かるとの掲示。大変そう!ことらは関越に入ってからは順調で桐生大田まで出て

 50号で帰る。途中のガスト寄ってゆっくり夕飯を食べて自宅には10時直ぎに成ってしまった。

 上高地へ行くのは、やはり連休は避けて行ったほうが良さそう。


 来年はGW前の土日に初登りをしたいと思う。今回3日間はトラブルが有ったが雪の穂高

  景色を垣間見れたし、のんびりと涸沢での贅沢な時間を過ごせてあらためて山登りの

  素晴らしさを実感出来て09年、山登り2年目を締めくくれたと思う。