10/15(金) 12日に涸沢から帰って届いていた本を読み始めた。
まずは、予約注文した最新刊(10/10発売)の
【ぼっちゃん殺人事件】(内田康夫著) 幻冬舎文庫
マドンナが殺された。容疑者は浅見光彦!?
口から出まかせで「正岡子規や夏目漱石、種田山頭火の足跡を辿る
文学散歩みたいな記事を書くために四国、松山に行きたい」と
藤田編集長の前で公言した浅見光彦が四国へ向かう途中で
ジャガーに乗った一人旅の女性=マドンナ(坊ちゃんに出て来る様な)と
偶然行く先々で出会う。ところがそのマドンナが殺されて後をつけていた
不審人物がいるとの情報で浅見光彦が容疑者扱いされる。
そしてまた別の殺人事件が。松山の内子町にある内子座の俳句会で
老人が殺された容疑も其処を訪れていた浅見光彦に疑惑が向けられ
両方の殺人事件の重要参考人になってしまう。ところが何時もの
名推理から内子座で殺された老人の本当の死因はお尻に注射器で
毒物を注入された事を言い当てて事件解決へ警察に協力していくくだりまで
読んだ所。
【スキージャーナル10月号】は技術選で優勝した丸山貴雄、2位の山田卓也と
柏木義之、井山敬介、女子優勝の松沢聖佳の対談から今最新の技術である
落下力を推進力の原動力にしていく話で、コブ&難雪を滑る技術を写真と
それぞれの技術論で解説してくれている。
先日、【技術選2010】DVDを5700円で買って見たばかりだったので
技術解説の渡辺一樹の解説にも通じるもので最新の技術をDVDと
本でよく理解が出来た気がする。
今のスキーは確かに山回りより谷回りでどうスキーを走らせるか?で
ターンの質が決まってします気がする。しかも其処には無駄な動きは無く
体に掛かる負担も少ない。正に中高年のシニアスキーヤーに取っては
覚えて損は無い技術だと思う。自分もコブで最近体力の不足を感じて
コブ用の板を買ったが、コブと喧嘩しない(板を横に降って止めない)と
もっと楽に滑れると実感していたので非常に参考になった。
また、技術選の大回りでは殆どのデモが186cm前後の長いロングターン用の
板で滑り、小回りではショートターン用の165cm板を使っていたのも印象的。
やはり、小回りと大回りでは違う板を使いたいと思うのはスキーヤーの願望!
自分は174cmながらアトミック D2 RACE GSも今期買ったし
オガサカは165cmのオールラウンドなので使い分けをするのに間違って
いないと再確認出来た。
唯、DVD見ていてアトミック使用の松沢聖佳が大回りで使ったアトミック
D2 デモXタイプAには186cmは発売されていない筈。多分カラーを
青に変えているが中身は自分と同じRECE GSだと思うのは自分だけか?
【スキージャーナル11月号】発売(10/10)前に予約して購入。
今回は写真のDVD付き。「落下力を活かすターン技術の全貌」と第して
10月号の続きを5人のデモの滑りを多分井山敬介の解説で見せて貰い
技術選と同じだと感じた。本の内容はまだ読んでいないが基本の技術は
同じだと思う。
もう直ぐスキーシーズン(10/17にはイエティで今シーズンスタート)なので
今一番上手い5人の滑りを何度も見て自分の技術に取り入れたいと思う?
それにしても丸山貴雄は柏木義之の弟分みたいだし、井山敬介とも親友で
その3人が技術選抜のトップ争いをしている事を考えると3年前に
ヤングジェネレーションと言うDVD見て丸山貴雄が好きになり
丸山貴雄の【バンクマジック】【ショートターンキング】
柏木義之の【コブ&ショートターンテクニック】を買って今でも見ているが
当時から今のスキー技術を唱えていて、ついには技術選優勝した丸山貴雄の
ファンに成った事は自分の見る目も間違っていなかったと再度3本のDVDを
見ながらスキーシーズンを迎えようとしている今日この頃。